JWBグループ | Haasのお客様成功談
1969年、JWBグループはWarwick Bowring Engineering Limitedという社名で設立されました。Warwick Bowring氏とGay Bowring氏がオークランドのPanmureに設立し、当初は機械加工を手作業で行う一般的なエンジニアリング企業でした。後に彼らの息子のGrantが会社に参画し、現在は個人企業になっています。
1978年、ニュージーランドへの進出のために新世代のCNC機械の一号機を購入することで、専門的な機械加工への画期的で大きな一歩を踏み出しました。2003年、同社はJWBグループと社名変更し、現在では精密エンジニアリングと製品設計を専門に従事しています。
Grant Bowring氏は、自分にとって、延いてはJWBにとって人間関係が重要であると説明しています。マネージングディレクターに就任したとき、彼は両親が会社を設立したときに築いた伝統を継承し、仕事では自分が人に望むように人に接することを優先しました。その結果、Haas社との関係をはじめとして長期にわたるビジネス関係をいくつも維持しています。
「私が最初のHaas製の機械VF-3を購入したのは1996年です」とGrant氏は述べています。実際のところ、その機械はHAAS ファクトリーアウトレットニュージーランドがまさに初めて販売したHaas製の工作機械でもありました。「今でもしっかり稼働しています」と彼は語っています。「確かに、老朽化したマシンがどれもそうであるように、果てしない時間が経過すると、多少のメンテナンスの必要性も生じますが、JWBの作業現場ではにわかにHaas製の機械がトレンドになり始めていました」
Haas製のVF-3立型マシニングセンターは、同社の作業現場に導入された最初のHaas機であったかもしれませんが、Haas製の機械の導入はこれだけにとどまりませんでした。JWBは、翌年には台数を倍増させ、現在では、2011年に導入したST-10旋盤とバー送り機、2016年に導入したVF-2SS、2018年10月に導入したVF-3SSと、計5台のHaas製の工作機械が現場にあります。
Grant氏は、VF-3SSを購入した理由を「セーフティネット」を提供し、精度を「厳しい仕事」に対応するためだったと説明しています。「どんな理由であれ現在行っている作業を止めるわけにはいきません。精度を上げるには頼れる最新の工作機械が必要でした」話しています。
同様に、JWBとHAAS ファクトリーアウトレットニュージーランドの関係もきわめて重要です。「何か問題があった場合、機械が止まることのないよう、彼らはまずその問題に取り組み整理することを優先します」とGrant氏は言います。Haasはその問題のビジネス面を第一に考えていません。Haasにとって本当に重要なことは機械が止まらないようにすることなのです。」
このような協力関係によって、日々の事業活動に大きな違いが生まれることがあります。「Haasは自社の利益よりも私たちの利益を優先してくれており、このことが大きな違いを生みだします」とGrant氏は話します。「仕事上とても良好な関係です。」