Karlsen & Solbakken Maskinering社 | Haasのお客様成功談
Karlsen & Solbakken Maskinering社は1996年にSindre Solbakken氏とJarle H. Karlsen氏によってノルウェイSkienで設立され、当時はSkien郊外で夕刻には使われない食肉処理場を利用していました。数年後、同社はより大きな施設に移らなくてはならなくなり、さらに数年後の2004年、Skien郊外のRødmyr工業地域に自社ビルを構えました。
2016年、同社は再び移転し、現在では3600平方メートルもの広さの、仕様に合わせて建設した新しいビルを所有しています。2018年時点で、同社の売上は3,000万ノルウェークローネ、利益率は9%を超えていました。現在、作業場には30人を超える社員がいます。現場では毎日10台のHaas製の機械が稼動しています。
2001年にKSMは最初のHaas機械を購入しました。これは、Haas VF-4タイプの立型マシニングセンターでした。この機械は現在も毎日稼動しており、許容値も初めて導入された時とほとんど変わりません。長年にわたり、Haas機械は着実にKSMに導入されてきました。
「長い間、新しいHaas機械を毎年入れてきましたが、もっと多く設置するにはそのうち場所を拡張しなければならなくなりそうです」とSindre Solbakkenは話します。
機械とサービス
「当社の強みはさまざまなタイプの機械を揃えていることです。旋盤、立型ミリング機、5軸機、横型機といった、Haasのほとんどのカテゴリーのものが揃っています」とSolbakkenは続けます。
「同社は、産業顧客向けの金属コンポーネントの機械加工を専門としています。油圧機器の修理に関して豊富な経験と幅広い専門知識を有しています。このセグメントではあらゆる点で他社を凌ぎ、独自のスペアパーツを製造しています。近年では、工具や固定具、治具、ロボットセル、油圧シリンダー、その他コンポーネントの製作、試作開発、製造を担う総合技術企業となっています。KSMは、プラスチックからスチールや金属まで、ほとんどのタイプのものを加工します」
KSM社には、他のメーカーの固定具や工具の製作で幅広い実績があります。
「また、製品の考案から量産まで様々な製品を多数作っているため、異なる方法で加工や処理を行わなくてはならないパーツのクランプを得意としています」とSolbakkenは説明します。
多くの場合、複数のパーツ加工が1回の操作で完了するため、製造過程で複数のクランプを節約でき、多くの時間とコストを節約することになります。Haas UMC-750SSの5軸ミリングと組み合わせた独自のパーツは、設計に大きなチャンスをもたらし、特にお客様のコスト削減につながります。
2016年、Skien Verktøyindustri社を買収したことにより、同社はワイヤーカッターと研削盤に加え最新の部品と工具のサプライヤーとしての地位を強化し、そこでもHaasの別の機械が活躍しました。
現地の協力
会社は素晴らしい成長を遂げました。
「ノルウェー全土にお客様がいますが、私たちに成長の機会をもたらしたのは主に地元の産業です」とSolbakkenは言います。「1996年に創業して以来、大きな信頼を得てきましたが、そのことが常に新たな仕事につながっています。私たちのチャレンジ精神で、お客様も当社の発展を助けたいと思ってくださるようです。お客様の支援が私たちを後押ししてくれています」
当社のマシンパークの特徴は、地元の協力があることです。
HMS MaskinがSkienにあることで、近隣、しっかりとした能力、優れた製品、この機械ディーラーが提供できる一連のサービス装置から多大のメリットを得ていることはもはや言うまでもありません。現在、この会社は日々の生産で10台ものHaas機械を使っています。これらの機械は、非常に優れた品質、メンテナンスコストの低さ、そして間違いなく私たちが維持していくブランドを示しています。