Machine Makers | Haasカスタマーサクセスストーリー
Machine Makersは、ニュージーランドのオークランドにあるエンジニアリング業務請負会社で、外観検査装置の設計・製造、および地元産業向けの精密機械加工コンポーネントとアセンブリを専門としています。Anthony Matijasevichと妻のGinaが3年前に始めた会社です。
「20年間稼働してきた既存の工場を買収しました」とAnthonyは説明します。「工場と一緒に、さまざまなメーカーの3軸ミルや旋盤を含むすでに設置されていたCNC 機械一式も購入しました」
しかし、新たなビジネスを始めるのは難しいことがわかりました。「わかったのは、私たちが単なる3軸工場でしかないということです」Anthonyは言います。「エンジニアリングマネージャーが顧客訪問から戻り、「当社には5軸が必要だ」と言ったのです。それで購入しに行きました。
「一番気にしていたのは、とにかくサポートでした。サポートしてくれる会社を最優先に購入する必要がありました」
当時、地元のHAAS ファクトリーアウトレット(HFO)には、工場で訓練を受けた3人のサービス技術者がいて、「私の機械資産を管理するのに必要な程よい快適さがありました」
「その中にKarl Medleyがいました」とAnthonyは言います。「Karl(ニュージーランドHFOナショナルアカウントマネージャー)が当社に必要なものをすべて調査し、機械の提案書で詳細な情報と考えを提示してくれました。彼のアドバイスは本当に信頼できました」
同社は工場の能力を5軸加工へ拡張するために、Haas UMC-750ユニバーサルマシニングセンターを選択しました。「これがすぐに利益につながりました」とAnthonyは言います。「以前の工場のセットアップではできなかった作業ができるようになりましたから」
Haasの最新工作機械技術に投資することは、その他にも利点がありました。たとえば、Haasの直感的なプロービングシステムは「精度を上げ、完全自動の機械加工を可能にし、高いスキルがない人でも操作できるようにする」とAnthonyは説明し、さらに、無人で実行し、サイクル終了時には安全に電源を落とすことができる機械の能力も気に入ったと付け加えます。彼は、遠隔で機械を監視するモバイルアプリケーションHaasConnectを利用します。「工具が故障したとか、生産が完了して機械の電源が正常にオフになったというような通知をしてくれます」と彼は言います。
Haas制御が、すべての機械で一貫性があることもまた大きな利点だとAnthonyは言及します。「インターフェースの基盤が共通なので、トレーニングや操作がとても簡単になります」
「1ブランド統一方針にしたがって」とAnthonyは付け加え「4台目のHaas機械となるST-20Yを新たに購入したところですが、1回の操作でターニングとミリングができるという、想像を超えるメリットが得られました。これは当社のような中小規模生産ビジネスには完璧なブティックスタイルです。
「これが当社のサクセスストーリーです… 今のところは」