定期的なメンテナンスは、お客様の機械が長期わたり生産性の高い耐用期間をダウンタイムを最小限に抑えて確保できるようにする上で重要なものです。最も一般的なメンテナンス作業は単純なものであり、お客様ご自身で行っていただけます。複雑なメンテナンス作業にまつわる包括的な予防メンテナンスプログラムにつきましては、HFOにお尋ねいただくこともできます。
- ライナーガイドおよびボールねじは自動的に潤滑油が補給されます。チャッカー旋盤は、Haas軸潤滑油システムを使用しています。必要に応じて、軸オイルキャニスターを補充します。
- バー プッシャピストンは2か月に1回、手動で潤滑油を塗ってください。ピストンをプッシャチューブから押し出すには手動送りスイッチを使用します。清潔な布でピストンをふき取ります。ピストンにグリース(SHC460またはMobil 1 Syntheticグリース)を厚く塗布し、プッシャチューブへ挿入します。
- コレットとスピンドルにおける潤滑については、1か月に1回、モリブデングリース(Haas p/n 99-0007またはMobil p/n CM-P)を接触点に薄く塗布します。コレットの状態が良好で、バリがないことを確認してください。 この手順に従うと、スピンドル/コレットの寿命が延び、固着を防ぐのに役立ちます。