マクロエイリアスエイリアスコードは、マクロプログラムを参照するユーザー定義型のGコードおよびMコードです。ユーザーが利用できるのは10のGエイリアスコードおよび10のMエイリアスコードです。プログラム番号9010~9019はGコードのエイリアス用に、9000~9009はMコードのエイリアス用に確保されています。
エイリアスは、GコードまたはMコードをのシーケンスに割り当てる手段です。例えば、前述の例2の場合、以下のように記述するとより簡単になります。
G06 X.5 Y.25 Z.05 F10. T10;
エイリアスの場合、変数はGコードとともに渡すことが可能です。変数はMコードとともに渡すことはできません。
ここで、未使用のGコードは置換され、G06はG65 P9010になっています。前のブロックを機能させるには、サブプログラム9010に関連する値を06に設定しなければなりません。エイリアスの設定方法については、エイリアスの設定のセクションを参照してください。
注:G00、G65、G66、およびG67はエイリアスできません。1~255の間のその他すべてのコードはエイリアスに使用できます。
マクロ呼び出しサブプログラムがGコードに設定され、サブプログラムがメモリに存在しない場合、警報が発報されます。サブプログラムを検索する方法については、5ページのG65マクロサブプログラム呼び出しのセクションを参照してください。サブプログラムが見つからない場合、警報が発報されます。
マクロ呼び出しサブプログラムがGコードに設定され、サブプログラムがメモリに存在しない場合、警報が発報されます。サブプログラムを検索する方法については、マクロサブプログラム呼び出しのセクションを参照してください。サブプログラムが見つからない場合、警報が発報されます。