Haasオートパーツローダーは、部品生産を自動化することで生産性を飛躍的に強化する、シンプルかつ安価な方法です。Haas UMC-500およびUMC-500SS専用に設計・製造されており、Haas制御に直接接続できます。 タッチリモートジョグハンドルと自動ドアが付いています。2021年6月1日以降に製造されたユニットはタッチリモートジョグハンドル-XLに対応します。
注記:CE準拠にはオプションの安全ガードフェンスが必要です。
注意:APLグリッパーの設定では、パーツグリッド(テーブル)上でパーツの積み重ねをすることはできません。
オートパーツローダー(APL)があれば、Haas UMC-500およびUMC-500SSでの部品生産を簡単に自動化できます。Haas制御の使いやすいインターフェースは、APLアームにその位置を「教示」するシンプルなステップごとのセットアッププロセスをガイドし、数分で完全に自動化し、無人加工のために部品の積み下ろしを行います。
注意:APL グリッパーの設定では、パーツグリッド(テーブル)上でパーツの積み重ねをすることはできません。
インチ | メトリック | |
軸移動(AU、AV、AW) | 115" x 28" x 11" | 2,921 x 711 x 279 mm |
高速(AU) |
2,126インチ/分 |
54メートル/分 |
高速(AV) |
118インチ/分 |
3メートル/分 |
高速(AW) |
1,417インチ/分 |
36メートル/分 |
最大部品(長さ × 幅) |
6.0" x 6.0" |
152 x 152 mm |
グリッパーあたりの最大部品重量 | 10 lb |
4.5kg |
テーブルサイズ(長さ×幅) | 48" x 28" | 1219 x 711mm |
テーブル積載能力 | 1,000 lb | 454 kg |
APLテーブルの部品管理は、均等に間隔が設けられた行と列のグリッドパターンテンプレートを作成することによって行います。APLグリッパーは、 1.0"(25 mm)角形から長さ×幅最大 6.0" x 6.0" (152 x 152 mm) まで対応できます。円形、六角形、正方形などのさまざまな部品形状を積載でき、部品に最適にフィットするようグリッパーを調整または変更できます。
APLはHaas制御を通じて直接プログラミングし、Haas APLインターフェースを使用して設定します。APLインターフェースは、オペレーターがAPLを素早くプログラミングするのに必要なステップをガイドします。オペレーターは、簡単な質問に答え、部品グリッパーの位置決めをし、単一のボタンを押してその位置を記録するか、基本的な数値を入力することにより、基本情報を入力します。コントロールによってすべての値が自動計算され、APLの準備が整います。
APLは、通常の加工運転時にバックグラウンドで動作し、ストレージテーブルに部品を戻し、部品が加工されている間に新しい材料を取り出します。このようにして近連続立会いなし機械加工を実現しています。ダブルグリッパーは、機械内部の電子ビスから部品を取り出し、ストレージテーブルに戻ることなく新しい材料に取り替えることによって時間を節約します。
使いやすいAPLインターフェース
当社の使いやすいAPLインターフェースは、オペレーターが部品のピックアップと積み下ろしの正しい位置をAPLに「教示」するための簡単なステップごとの手順を提供します。
APLモードで簡単に操作
APLモードは、メモリ[MEM]で選択されたパーツプログラムと指定されたAPLセットアップテンプレートをシームレスに統合し、部品生産を自動化し、生産性を向上します。
オートパーツローダーに使用する新しいMコードが開発されました。M299は通常パーツプログラムの終了時に使用するものです。メモリモードで[CYCLE START]を押してプログラムを開始すると、M299はM30と全く同様に機能します(プログラム終了とリセット)。ただし、「APLモード」が有効になっている間にプログラムを開始すると、M299はテーブルから最初の部品を積載するようAPLにコマンドを発し、続いてメモリのアクティブプログラムを実行します。
Haasの新しい機械はお客様の製品に新しい息吹をもたらすことができます。どのようにして…? 連絡先をお知らせください。
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