5)工具経路ウィンドウこのディスプレイの中央に表示される大きなウィンドウには、ワークエリアのビューシミュレーションが表示されます。このウィンドウには、切削工具アイコンおよびシミュレートされた工具経路が表示されます。
注:送り運動は黒の線で表示されます。高速移動は緑の線で表示されます。ドリルサイクル位置はXで表示されます。
注:設定253がオンである場合、工具直径は細線で表示されます。オフの場合、工具オフセット直径形状の表において指定された工具直径を使用します。
6)ズームズーム操作による移動先の領域を示す長方形(ズームウィンドウ)を表示するにはF2を押します。ズームウィンドウのサイズを小さくするにはページダウンを使用します。ズームウィンドウのサイズを大きくするにはページアップを使用します。ズームしたい位置へズームウィンドウを移動させるにはカーソル矢印キーを使用します。ENTERを押してズームを完了させます。制御は、ズームウィンドウに合わせて工具経路ウィンドウを拡大縮小します。工具経路を表示するにはプログラムを再度実行します。工具経路ウィンドウを拡大して全ワークエリアをカバーするにはをF2を押し、その後、ホームを押します。
7)Z軸パーツゼロ行グラフィクス画面の右上の角にあるZ軸バーの横線は、現在のZ軸のワークオフセットの位置と現在の工具の長さを示しています。プログラムシミュレーションの実行中、バーの網掛け部分は、Z軸のワークゼロ位置に対する、シミュレートされたZ軸動作の深さを示します。
8)位置ペイン位置ペインは、回転部品の実行中に推測されるとおりの軸位置を表示します。