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Last updated: 02/18/2022

フットペダル - トラブルシューティングガイド - CHC

はじめに

フットペダルを使用すると、オペレーターは次の油圧機能を手動で実行できます。

  • チャッククランプおよびクランプ解放
  • 固定振れ止めクランプとクランプ解除
  • 心押台位置決め
  • 心押台クイルの位置決め

症状表

兆候 考え得る原因 是正措置
フットペダルがチャックを動かしていない チップがセンサーに詰まっています。 センサーにチップがあるかどうかを確認します。
ペダルスプリングが壊れている ペダルスプリングを確認します。
ケーブルが損傷しているか、接続されていない ケーブルが損傷していないか、接続されているか確認してください。
金属製のスイッチフラグがスイッチを作動させていない。 フットペダルが作動しているときにペダルのスイッチフラグをチェックし、金属フラグがスイッチを作動させることを確認してください。以下の「フットペダルフラグの調整」セクションを参照してください。
フットペダルが固定振れ止めまたは心押台を作動させていない チップがセンサーに詰まっています。 センサーにチップがあるかどうかを確認します。
ケーブルが損傷しているか、接続されていない ケーブルが損傷していないか、接続されているか確認してください。
金属製のスイッチフラグがスイッチを作動させていない。 フットペダルが作動しているときにペダルのスイッチフラグをチェックし、金属フラグがスイッチを作動させることを確認してください。以下のフットペダルフラグの調整セクションを参照してください。

ペダル上のチップ

是正処置： センサーにチップがあるかどうかを確認します。ペダルスプリングを確認します。

  • ペダルに空気を吹き込んで、近接センサーのチップを取り除きます。問題が解決しない場合は、ペダルを開いてセンサーに干渉しているチップがないかどうかを確認します。
  • ペダルスプリング[1]を調べて張力を確認します。必要に応じて交換してください。

フットペダルフラグの調整

フットペダルフラグを調整するには、ノーマルオープンスイッチレバー[2]が完全にリリースされるまでフラグ[1]を押し下げます。フットペダルを踏み、カチッという音がするのを聞いて、フラグとスイッチレバーが正しく作動していることを確認してください。

フットペダルケーブル検査

是正処置： ケーブルが損傷していないか、接続されているか確認します。

  • 制御の [PARAMETER/DIAGNOSTIC]ボタンを押します。
  • I/O診断タブまでスクロールします。
  • CONTROL_FOOT_PEDAL入力ビット（I/O入力セクションの左側の列にあります）が、フットペダルを踏んだときに1（通常の状態）から0に切り替わることを確認してください。
  • ビットの状態が変化しない場合は、ケーブルが損傷しておらず、正しく取り付けられていることを確認してください。損傷が見られない場合は、フットペダルがシートメタルに接続している接続部でピンをジャンプできます。
    • ビットの状態が変化する場合は、フットペダルスイッチを交換します。
    • ビットの状態が変化しない場合は、I/OボードのP19のピンをジャンプする必要があります。
    • ビットの状態が変わった場合は、カバーからI/O入力P19へのケーブルをオームする必要があります。
    • それでもビットの状態が変化しない場合は、I/Oボードを診断する必要があります。I/Oボードの診断手順を参照してください。
    • ケーブルが正しくオームアウトしない場合は、ケーブルを交換します。