MQLオイルリザーバーアセンブリからリザーバーボウル[1]を取り外します。

付属のペムナット[3]を使用してトグルバルブ[2]を取り付けます

MQLオイルリザーバーアセンブリ[5]または右フロントパネル[4]のテンプレートを保持し、圧力ゲージ[6]が地面から5.5フィート（1.7m）になるようにします。

要注意: MQLリザーバーは右フロントパネルにのみ取り付けます。

右フロントパネルにブラケット[1]の3つの穴位置[2]のマークを付けます。

注意: 一部の機械ではこれらの穴のマークが付いています。ドリルで穴を開ける前に、機械の内部を見て、ねじの障害物がないことを確認してください。

右フロントパネル[3]にドリルで0.144インチ（サイズ27ドリルビット）の穴を3つ開けます。

右フロントパネルにブラケットを取り付けます。3本のセルフタッピングねじ[4]を使用します。

注意: シートメタルを損傷した場合は、3本のねじと3個のナットを使用してください。

軸をジョグして、上部スピンドルヘッドカバーを取り付けているすべてのハードウェアに完全にアクセスできるようにします。

スピンドルヘッドカバーを取り外します。

図のように、ケーブルキャリアとケーブルチャネルを通して1/4インチMQLクリアオイルチューブ[1]を取り付けます。スピンドルヘッドカバーの下にある5/32インチMQLクリアオイルチューブをほどき、1/4インチチューブのプッシュコネクトフィッティングに取り付けます。 

スピンドルヘッド成型のスロット[3]から5/32インチMQLクリアオイルチューブ[2]を挿入します。

注：1/4インチと5/32インチのクリアチューブを接続するフィッティングはスピンドルヘッドカバー内に入れます。

スピンドルヘッドのカバーを取り付けます。

1/4インチクリアチューブのもう一方の端をMQLリザーバーアセンブリの油出口ポート[1]に接続します。

MQLアトマイザー[2]のチェック弁[1]をシリンダークランプ[3]の貫通穴に合わせます。

ジャムナット[4]を使用してMQLアトマイザーをAAGに取り付けます。

注意：シリンダー内にねじ山があるAAGの場合は、キットに付属の真ちゅう製の同径継手を使用してください。ジャムナットを廃棄します。

MQLクリアオイルチューブ[1]をAAGのシリンダークランプの穴[2]に通します。

真ちゅう製のチューブ[3]をMQLクリアオイルチューブ[1]に取り付けます。

圧縮ナット[4]、スリーブ[5]、およびインサート[6]をチューブに取り付けます。

MQLアトマイザーのチェック弁[7]に圧縮ナット[4]を取り付けます。

潤滑パネルのAAGソレノイドから赤いチューブを外します。

赤いチューブ[3]を2インチカットします。

このチューブの断片を使用して、T型継手[2]をAAGソレノイドに取り付けます。

AAGチューブ[1]をT型継手のポートの1つに接続します。

キットに含まれている赤い1/4インチチューブ[1]をカットしてMQLに取り付けます。

赤い1/4インチチューブ[3]を潤滑パネルからMQLリザーバーアセンブリに配管します。3本のケーブルタイと3個の磁気ケーブルマウントを使用します。

チューブ[5]をT型継手[4]のもう一つのポートに接続します。

チューブ[2]のもう一方の端を、MQLリザーバーアセンブリのトグル弁の吸気ポートに接続します。

「MQL - システム洗浄」セクションに進みます。

注意: MQLが使用されていない場合、トグルバルブの位置を[OFF]にしてください。

オイルリザーバーにMQL潤滑油[1]を充填します。

リザーバー[2]をMQLリザーバーアセンブリに取り付けます。

要注意：MQLシステム専用に作られた無毒の潤滑油のみを使用してください。推奨される潤滑油については、「Haas機械部品用潤滑油表」を参照してください。

アトマイザーニードルバルブ[1]を見つけます。ニードルバルブを閉じた位置から反時計回りに2回完全に回します。

このコードはMDIモードで操作します。

M83;

システム内に空気が完全になくなるまでMQLシステム[2]を稼働します。ミストが瞬間的に止まる場合があります。これは、システム内に空気があることを示すものです。ミストが止まらない場合は、システム内に空気はありません。

[RESET]を押して、洗浄サイクルを解除します。

アトマイザーニードルバルブを閉じます。その後、1/2～1回転開きます。

MQLシステムが適切に作動することを確認するため、以下の手順を行います。アトマイザーから約3インチのところで小さな紙を持ちます。手順2のプログラムを実行します。丸いウェットパターンは、MQLシステムが正しく調整されていることを示しています。

一部の油は粘度が高くなっています。粘度の高いオイルはゆっくりと流れます。油が正しく流れるようにするには、ニードルバルブを調整します。

注意：油が流れていない場合は、ニードルバルブとそのスプリングを取り外して清掃し、ニードルバルブの穴からオイルが漏れ始めるまで流します。ニードルバルブとそのスプリングを元に戻し、閉じます。次に、それを1/2～1回転させて開き、再試行します。

必要量以上の油は使用しないでください。必要量を使用することで、次の問題を防ぐことができます：

• 工具へのチップの付着。
• 加工品へのチップの付着。