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Last updated: 04/07/2021

ST-30L/30LY/35L/35LY - HPC - 300/1000 設置 - NGC

AD0526

はじめに

この手順では、次世代制御（NGC）を備えた ST-30L/30LY/35L/35LY旋盤にHPC-300/1000後付けキットを取り付ける方法について説明します。

以下の正しいHPCキットがあることを確認してください。

  • 93-1000568 高圧クーラント1000 ST-30L/35L/LY
  • 93-1000569 高圧クーラント 300 ST-30L/35L/LY

必要な工具：

サービス USB キー

HPC モーター駆動 PCB - 取り付け

1

[POWER OFF] を押します。

メイン回路ブレーカーを [OFF]の位置に設定します。メイン回路ブレーカーをロックします。承認済みの安全タグ付きの承認済みロックを使用します。

危険：ベクトル駆動電圧インジケータライトが点灯している場合は、電気コンポーネントに触れないでください。ベクトル駆動の電圧インジケータ LED が完全に消えるまで待ちます。

要注意: PCB を取り扱うときは、静電放電（ESD）ストラップを着用する必要があります。

2

制御キャビネットにドアパネルが取り付けられていない場合は、この手順を実行します。

制御キャビネットを開きます。I/O PCB のカバーを取り外します。

これらの部品を取り付けます。

  • 2 本のねじ [2] を使用して、上部ヒンジプレート [1] を取り付けます。
  • 2 本のねじ [3] を使用して、上部ヒンジプレート [4] を取り付けます。
  • 4 本のねじ [5] を使用して、ドアブラケット [6]を 2 個取り付けます。
  • ドアパネル[7]。

3

これらの部品をドアパネルに取り付けます。

  • 2 つのスペーサー [1]
  • モーター駆動 PCB [G]
  • 2 本の六角穴付きボルト（SHCS） [2]

33-1974 ケーブル [H] を次の場所に接続します。

  • モータードライブPCBのP2 [3]（ケーブル[H]を左のケーブルキャリアチャネルに通します）。
  • I/O PCB上のP10 [4]

4

注記：このファンは、HPC-1000キットでのみ必要です。HPC-300 キットの場合は、この手順をスキップしてください。

ファンアセンブリのブラケット [2] を取り付けます。2本の1 x 1/4" の十字ねじ（PPHS）[1]を使用します。ファンアセンブリの矢印 [3] が正しい方向を向いていることを確認します。

ファンアセンブリ[4]をI/O PCBのHS6 [3]に取り付けます。2 本の 1/4" の PPHS [5] を使用します。

ファンアセンブリケーブル[7]をI/O PCBのP11[6]に接続します。

5

33-0987B ケーブル [I] を次の場所に接続します。

  • モータードライブPCBのP4 [4]（ケーブル [I]を上部と右側のケーブルチャネルに通します）。
  • 変圧器の接続 77、78、79 [2]（各ワイヤーには識別ラベルが付いています）。

HPC 延長ケーブル [C] をモータードライブ PCB の P1 [3] に接続します。

ケーブル [C] を上部と右側のケーブルチャネルに通します。

HPC - 取り付け

HPCオプション - 有効化とテスト

機械の電源を入れます。

注意：オプションファイルは、HPC キットの注文後、設定ダウンロードのページに現れます。オプションが現れない場合は、サービス部門にご連絡ください。

[MDI]コマンドで：M88（このMコードはHPCポンプをオンにします）。

注記：このMコードの詳細については、www.haascnc.comのサービスセクションにアクセスしてください。

HPCポンプがオンになっていて、クーラントがタレットから出ていることを確認します。

クーラントマニホールド、クーラント圧力センサー、ホースフィッティングでの漏れをチェックします。

カバーを取り付けます。