10.2 DM/DT - サイドチップコンベヤ - 取り付け

この手順では、サイドスパイラル式チップコンベアの取り付け方法を説明します。

機械の互換性

この手順は2016年8月以降に作成されたDM-1またはDT-1で実行します。

前提条件

必要な部品：

• DT-1/DM-1およびDT-2/DM-2サイドコンベヤ 93-1000200

2016年8月 以前に製造された機械用として、 チップコンベヤ - インストールCHCを参照してください

クーラントホース[1]を取り外します。

クーラントポンプ[2]用のケーブルを外します。

クーラントタンクアセンブリを取り外します。

フロントオーガ[3]用フロントカバーを外す。

オーガカバープレートを、取り外して廃棄します[5]。使用済みのガスケットを取り外します[4]

新しいガスケット[4]、オーガモーター[6]、およびモーターアダプターを取付けます。

各オーガーモーターの4本のソケットヘッド・キャップスクリュー(SHCS)を締付けします。Haasファスナートルク仕様を参照してください。鋼の値を使用します。

ワイヤー[3]を、モーター[2]からグロメット[1]を通して、サイドケーブルマネージャーに接続します。

フォームテープ[5]のストリップを、ベースキャスティングに取付けます。

背面ケーブルマネージャ[4]を、フォームテープに取付けます。

モーターケーブルを、リアケーブルマネージャーに入れます。

ケーブルを制御盤の下部に配置します。

2個の取付けブラケット[1]を、キャビネットに取付けます。

I/O PCBカバー[2]を、パネル取付けブラケットに取付けます。

I/O PCBカバーを開きます[3]。

スタンドオフ[4]を制御キャビネットの後壁に取り付けます。

Quad-ChipC PCB [1]を、I/O PCBカバーの取付け穴に取付けます。

I/O PCBのP1 [2]からトランスのTB2 77/78 [3]に電源ケーブルを接続します。

Quad ChipC PCBで、以下の接続を行います：

• オーガー電源ケーブルをP2 [1]へ
• オーガー電源ケーブルをP6 [2]およびP7 [3]へ
• 過電流センサーケーブルをP8 [4]へ

I/O PCBで、これらの接続を行います：

• P1への過電流センサーケーブル[5]
• P37[6]へのchipC en/revケーブル

I/O PCBカバーを閉じます。

2本のネジを締付けて、カバーを固定します。

コントロールスカート[1]を取り外します。

Vフランジクランプ[2]を取り外します。

チップシュートエクステンション[3]を取り外します。

2つのオーガ[4]を取り付けます。

カップラ[2]を使用して、各オーガー[3]をモーターシャフト[1]に接続します。

チップシュートエクステンションを取り付けます。

Vフランジクランプを取り付けます。

制御スカートを取り付けます。

クーラータンクをオーガーアセンブリの下に置きます。

クーラントホース[4]を接続します。

クーラントポンプケーブル[5]を接続します。

メイン回路ブレーカーを オン の位置に設定します。

[POWER ON]を押します。

オーガーモーターが正しく作動することを確認してください。

オーガーシステムにクーラントの漏れがないことを確認してください