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Last updated: 06/26/2024

自動エアジェット噴射 － 取付け

AD0057

Introduction

この手順では、2013年5月以降に構築されたクラシックHaasコントロールまたはNGC旋盤を備えた機械に、自動エアジェット噴射 (AJB) オプションを設置する方法を説明します。  サブスピンドルエアーブラストについては、サブスピンドルエアーブラスト - 取り付け - AD0517手順を参照してください。

この手順は次のキットに適用されます。

  • 93-2202 オプション、自動ジェット噴射(ST20 - 35/DS-30Y) - CHC 
  • 93-1000273 自動ジェット噴射 - NGC
  • 93-1000272 オプション、自動ジェット噴射 (DS-30Y Non-Reboot) - NGC

2023年11月12日以前に注文された93-1000272および93-1000273キットの場合、次の部品を購入する必要があります。

  • 58-1677 FITG NPT1/4 X DIA .750 BKHD 真鍮    数量: 1
  • 58-0567 FITG PC3/8F NPT1/4M STR STL     数量: 1

注記：サブスピンドルエアーブラストについては、  サブスピンドルエアーブラスト - 取り付け - AD0517 手順を参照してください。

AJB - Installation

1

 [POWER OFF]を押します。

メイン回路ブレーカーを [OFF] の位置とします

 危険： メイン回路ブレーカーをロックします。承認済みの安全タグ付きの承認済みロックを使用します。

一次空気バルブを閉じます。これにより、機械への空気供給が停止します。

2

メインスピンドルのジェット噴射ポートからプラグ[1]を取り外します。

メインスピンドルのジェット噴射ポートに、コンプレッションフィッティング[2]を取り付けます。

噴射ノズル[3]をコンプレッションフィッティング[2]に取付けます。

エアホースを、圧縮継手から潤滑キャビネットに引き回します。

3

2019年4月3日以降に製造された機械について

メインスピンドルの横にあるバルクヘッドからプラグを取り外します。

バルクヘッドフィッティング[1]をバルクヘッドに取り付け、次にブラストノズルフィッティング[2]、ブラストノズル[3]を取り付けます。

注記: バルクヘッドフィッティング[1]の裏側にプッシュツーコネクトフィッティングを取り付けてから、付属のエアホースを接続して、それを潤滑キャビネットにつなぎます。

4

赤いケーブルタイを、メインスピンドル・ソレノイドアセンブリに取付けます。

ソレノイドの正しい配置については、潤滑キャビネット内のエア潤滑システムのステッカーを参照してください。

5

4番目のプラグ[1]を、エア分配マニホールドの下部から取り外します。

コンプレッションフィッティング[2]を、エア分配マニホールドに取付けます。

AJBソレノイド[3]を、赤いケーブルタイでエア分配マニホールドに取付けます。コンプレッションフィッティングのナットを締付けます。ソレノイドが他のソレノイドと揃っていることを確認します。

6

AJBソレノイドケーブルを、"メインスピンドル自動ジェット噴射"のラベルの付いた電気コネクタに接続します 

ケーブルタイの色とラベルの色が同じであることを確認します。

メイン回路ブレーカーを オン の位置に設定します。

[POWER ON]を押します。

7

NGC　－　機械

Test - AJB

バルブの一次側エアーを開きます。これにより、機械に空気が供給されます。

AJBをテストします：

  • M12：メインスピンドルエアジェット噴射 ON
  • M13：メインスピンドルエアジェット噴射 OFF

DS機械:

  • M112：第2スピンドルエアー噴射 ON（オプション）
  • M113：第2スピンドルエアー噴射 OFF（オプション）

これらのMコードの詳細については、旋盤オペレーターマニュアルを参照してください。