EC - 400 - Pallet Pool Ready

Last updated: 12/29/2023

EC-400 パレットプール対応　－　設置

AD0736

Introduction

以下に、EC-400 横型マシニングセンターにパレットプール対応を取付ける方法について、手順を示します。

要件

2018年7月以降に製造されたEC-400のみと互換性があります。

ドキュメントは、このキットに適用されます

93-1001011：*パレットプール対応後付けEC-400

注記：パレットプールは、パレットプール対応キットに含まれていません。別途注文する必要があります。

重要： パレットプールがずれないようにするために、機械とパレットプールを固定することをお勧めします。次のリンクを参照してください。アンカーリング手順。

Installation

1

HPUを減圧する前に、B軸をゼロリターンします

パラメータ40.011 HPU 1 TYPE[1]をオンデマンド[2]に設定します。

注記：減圧ページを機能させるには、パラメータ40.011 HPU 1 TYPEをオンデマンドに設定する必要があります。常時オンまたは無効に設定されている場合、HPUは減圧されません。

2

HPU減圧ページを参照してHPUを減圧します。

[診断] を押してからメンテナンスタブ[1]に移動し、HPU圧力タブ[2]に移動します。[F3]を押してHPU[3]を減圧すると、HPUのライン内には圧力がなくなるはずです。画面上のテキストには、HPUが安全に使用できるステータスが表示されます[4]

注意：減圧ページを機能させるには、パラメータ 40.011 HPU 1 TYPEをオンデマンドに設定する必要があります。常時オンまたは無効に設定されている場合、HPUは減圧されません。

ブレーキを解除し、非常停止を押して、機械にロックアウトを配置します。

3

ENCL PANL LEFT SERVICE EC-400 [1]を取り外します。

4

注意：HYDマニホールド[2]の下に袋またはタオルを置き、コンポーネントにオイルがこぼれないようにしてください。

HYDマニホールド[2]からプラグ[1]を取り外します。

（2つの）Oリング[3]を潤滑し、1つをバイパスに、もう1つをプレスに配置します。
注意： Oリングを取り付けないと、漏れが発生します。

（4本の）ボルトを使用して、HYDマニホールドエクステンションをHYDマニホールド[2]に取り付けます。

CBL PP HPU PLT LOWER [5]とLIFT SOLS [6]をソレノイドバルブ[7]に接続します。

5

ENCL PANL LEFT SERVICE EC-400 [1]を取り付けます。

6

Z軸をジョグして、4番目の軸にアクセスできるようにします。

4番目の軸をジョグして、パレットレシーバー上のブリードプラグにアクセスし、取り外すことができるようにします。

7

注意：レシーバーは、4番目の軸のプラッタブリード穴を示すために図では表示されていません。

レシーバーのブリードプラグが4番目の軸のプラッタブリードプラグ[1]と揃うまで、4番目の軸をジョグします。

ブリードプラグを約4/4回転緩めますが、プラグを完全には取り外さないでください。

音や目に見える気泡がなくなるまで、ブレーキの切り替えをZ軸と4番目の軸の間で複数回繰り返すことで、システムから空気が排出されるようにします。

ブリードプラグを4番目の軸のプラッタに締め付け、ブリードプラグをパレットレシーバーに締め付けます。

8

HPU減圧ページを参照してHPUを減圧します。

[診断] を押してからメンテナンスタブ[1]に移動し、HPU圧力タブ[2]に移動します。 [F4] を押して、HPU [3]を再起動します。

9

ポンプがいつでも起動できることを示すメッセージが表示されます。

YES [Y]を押すと、ポンプが再起動します。

10

HPU圧力ゲージは550 PSI [1]に上昇し、ページにはポンプが有効になっているという注意テキストが表示されます[2]。

注記：この画像は参照用にシミュレーターページを使用しています。ゲージはポンプを再起動した後、0 PSIを読み取ってはなりません。

ポンプを再起動した後、漏れがないことを確認します。

注：202X年XX月より前に購入された機械では、付属の両方のパレットにドウェルピンを取り付ける必要があります。パレットをパレットプールのシェルフに配置するには、ピンが必要です。ピンを追加しないと、パレットがシェルフから滑り落ちます。

11

ドウェルピン[1]は、4番目の軸とAPCパレットの両側に追加されます。

機械の電源を[ON]にします。

Z軸をホームポジションに戻します。

4番目の軸[2]を回転させて、パレット[3]の矢印[4]がスピンドルに面するようにし、ゴム槌を使用してピンを取り付けます。

4番目の軸[2]を180度回転させて、矢印[4]がHフレームに面するようにし、ゴム槌を使用してピンを取り付けます。

APCパレットを取り外すには、パレット[5]の矢印とAPC積載ステーションのディスク[6]の矢印がお互いを指し合うように、パレットを反時計回りに90度回転させます。
注意：APC前面のカバーパネルは、APCの写真をはっきり示すするために図では表示されておらず、パレットを取り外すために取り外す必要はありません。パレットはAPCドアを開けることにより取り外されます。

持ち上げ器具とアイボルトを使用して、パレット[7]を取り外します。

ゴム槌[1]を使用して、APCパレット[6]の両側にピンを追加します。

持ち上げ器具[1]とアイボルトを使用して、APCパレット[2]をHフレームの後方に配置させ、4本のピン[3]と整列させます。
注意：ハンドルを使用して、積載ステーションのディスク[6]を時計回りに90度回転させ、矢印を元の位置に戻します。

Smart Servo Amplifier Installation

1

[POWER OFF]を押します。

メイン回路ブレーカーを [OFF] の位置とします

メイン回路ブレーカーをロックします。承認済みの安全タグ付きの承認済みロックを使用します。

危険： 電圧インジケータライトが点灯している場合は、電気コンポーネントに触れないでください。制御盤の高電圧は、死亡につながります。電圧インジケータLEDが完全に消えるまで待ちます。

2

コマンドケーブル[1]をP15に接続し、コマンドケーブル[2]をP16に接続します。

3

スマートサーボアンプをラベルの付いたPRに取り付けます[1]。

P15に接続されている電流コマンドケーブルのもう一方の端を、PRというラベルの付いたスマートサーボアンプに接続します[2]。

高電圧ジャンパー[3]を隣接するサーボアンプの端子に接続します。

RSスマートサーボアンプについても繰り返します。

4

33-1580 CBL PP HPU PLT LOWER & LIFT SOLSをI/O PCBのP38に接続します。