次のサービスビデオは、補助クーラントフィルターを次のクーラントシステムに接続する方法を示しています。

• 標準クーラントポンプ
• 高圧クーラント（HPC）／スルースピンドルクーラント（TSC）300ポンプ
• HPC/TSC 300/1K、自動洗浄ポンプ付き

注：この作業動画は参考用であり、書面による手順に取って代わるものではありません。

 注： このオプションは、多段クーラントポンプには対応していません。

 注記：このオプションは、高圧フラッドクーラント（HPFC）オプションと互換性がありません。

この手順では、補助クーラントフィルター（AF）システムを取り付ける方法について説明します。この#2バグフィルターは、クーラントがクーラントポンプを再度通過する前に、汚染物質や小さな粒子を取り除きます。

この手順では、AFをクーラントシステムに接続する方法を説明します。

• 標準クーラントポンプ[1]
• 高圧クーラント（HPC）／スルースピンドルクーラント（TSC）300ポンプ[2]、2次フィルター付き 
• HPC/TSC 300/1K、自動洗浄ポンプ[3]付き

注意：2014年以降に製造された機械には、自動洗浄機能を備えたHPC/TSC-300ポンプが付属しています。これらのポンプは、工具交換中にエアラインを使用してフィルターを清掃します。

機械の互換性：

• ツールルームミルと旋盤を除くすべての機械。
•  注意： 補助フィルターはHPFCポンプに直接配管 できません  TSCシステムにのみ配管できます。

このドキュメントは、次のサービスキットに適用されます。

• 93-1000284補助フィルターキット

前提条件：

ホース接続部にねじシーラントを塗布しないでください。塗布した場合、ホースの取り外しが困難になります。

 注意： この手順の図は、取り付け済みの設定を示しています。

標準クーラントポンプを備える機械の場合：

• クーラント供給ホース[1]をポンプ出口[2]から取り外します。
• 下部供給ホース[3]をクーラント供給ホース[1]に接続します。
• 上部AFホース[4]をクーラントポンプ出口[2]に接続します。
• 機械のドアと窓を閉じます。

注意：クーラントが機械内に飛散する可能性があります。

• クーラントポンプを始動します。
• クーラントポンプがオンになっている間に、AFの蓋を開けます。

注意：これにより、AFから空気が押し出されます。

• AFが満タンになったら蓋を閉じます。

自動洗浄ポンプなしのHPC/TSC 300ポンプ。

• クーラントリターンループ[1]を取り外します。
• クーラントホースアダプター[A]を3/4" NPTポートに取り付けます。
• 上部AFホース[2]をクーラントホースアダプターに接続します。
• 12"（30cm）ポンプホース[B]をポンプスタンドの1/2" NPTポートに接続します。
• 下部AFホース[3]を12"（30cm）ホース[B]に取り付けます。
• 機械のドアと窓を閉じます。

 注意： クーラントが機械内に飛散する可能性があります。

• クーラントポンプを始動します。
• クーラントポンプがオンになっている間に、AFの蓋を取り外します。
• 洗浄ガンを使用して、AFにクーラントを充填します。
   注意：洗浄ガンを使用すると、クーラントが飛散する可能性があります。

 注意： これにより、AFから空気が押し出されます。

• AFが満タンになったら蓋を取り付けます。

HPC/TSC 300、自動洗浄ポンプ付き。

• クーラントリターンループ[1]を取り外します。
• 下部AFホース[3]を出口パイプのスイベルフィッティングに接続します。
• 上部AFホース[2]をスタンドパイプ[4]に接続します。
• 機械のドアと窓を閉じます。

 注意： クーラントが機械内に飛散する可能性があります。

• クーラントポンプを始動します。
• クーラントポンプがオンになっている間に、AFの蓋を取り外します。
• 洗浄ガンを使用して、AFにクーラントを充填します。
   注意： 洗浄ガンを使用すると、クーラントが飛散する可能性があります。

 注意： これにより、AFから空気が押し出されます。

• AFが満タンになったら蓋を取り付けます。

補助クーラントシステムのフィルターを交換。

圧力ゲージ付き補助クーラントフィルターシステムのフィルター交換。

圧力ゲージなしの補助クーラントフィルターシステムのフィルター交換