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8 - Chip Conveyor - UMC

チップ取出しおよびクーラント-サービスマニュアル


  • 1 - チップとクーラント - 概要
  • 2 - 補助クーラントフィルター
  • 3 - 標準フラッドクーラント
  • 4 - オイルスキマー
  • 5 - プログラマブルクーラント
  • 6 - チップコンベヤ
  • 7 - クーラントチラー
  • 8 - チップコンベヤ - UMC
  • 8 - チップコンベヤ - UMC
  • 9 - チップコンベヤ - 旋盤
  • 10 - クーラントの補充
  • 11 - 高圧フラッドクーラント
  • 12 - スルースピンドルクーラント
  • 13 - スルーツールエアーブラスト
  • 14 - Haasチップリフト
  • 15 - ミスト凝縮器
  • 16 - クーラントレベルフロートセンサー
  • 17 - 小型コンベヤ
  • 18 - クーラントVFD
  • 19 - Coolant Sanitizer
  • 20 - Chip Separator
  • 21 - チップトレイストレーナー

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各機種の比較
  • 8.1チップコンベヤの概要
  • 8.2 標準コンベヤおよびフィルターコンベヤの取り付け
  • 8.3 UMCコンベヤの余水路の延長 - 取り付け
  • 8.4 Hennig CDFコンベヤ - 取り付け
  • 8.5 UMC - 500/750/1000/SS - Hennig CDFコンベヤ延長パネル - 交換
  • 8.6 チップコンベヤ - モーターの交換
  • 8.7 チップコンベヤ - モーターの交換
  • 8.8 チップコンベヤシステム - トラブルシューティング

8.1チップコンベヤの概要

Recently Updated

UMC - コンベヤタイプの識別チャート


INTRODUCTION

次のセクションでは、UMCラインで使用可能な4つのコンベヤタイプのそれぞれの主な側面を示します。

ベルトタイプコンベヤ(標準)

 
説明:
  • 頑丈なスチール製のベルト型チップコンベヤ
  • Mコードまたはコントロールペンダントで起動
  • 自動操作時にコンベヤサイクルの間隔と継続時間を制御するためのユーザー設定
  • 詰まりが発生すると自動的に反転
  • 自動動作でエネルギー効率を向上
  • リフト角がクーラントの排出を最小化
  • 標準的な工業用バレルの高さで排出

ろ過コンベヤ

 
説明:
  • 組み込み型ろ過システム [1] 
  • 頑丈なスチールチップコンベヤ
  • Mコードまたはコントロールペンダントで起動
  • 自動操作時にコンベヤサイクルの間隔と継続時間を制御するためのユーザー設定
  • トルクの過負荷が発生すると自動的に反転
  • アルミニウム切削アプリケーション向けに推奨

チップディスクフィルターチップコンベヤ(CDF)

 
説明:
  • 組み込み型ディスクろ過システム[1]24メッシュ ディスクフィルターでクーラントタンクからチップや破片を除去
  • 頑丈なスチール製のベルト型チップコンベヤ
  • Mコードまたはコントロールペンダントで起動
  • 自動操作時にコンベヤサイクルの間隔と継続時間を制御するためのユーザー設定
  • トルクの過負荷が発生すると自動的に反転
  • アルミニウム切削アプリケーション向けに推奨
  • 統合型逆洗システムがベルトに付着したチップをチップホッパーあるいはバレルへ確実に排出(追加のポンプを含む)
  • 残留物のないクーラントでTSCパフォーマンス向上

ミニコンベア

 
説明:
  • クーラントろ過システム
  • 耐食性ステンレスメッシュベルト
  • アルミニウム機械加工アプリケーションに推奨 
  • 外部55ガロン(208 L)および95ガロン(360 L)のクーラントタンク用
Recently Updated

コンベヤーブランド識別チャート


次のセクションでは、ベルトタイプコンベヤのブランドを識別する方法を示します。

ベルトタイプコンベヤ(標準)KEYARROW

 

KEYARROW コンベヤには、コンベヤヘッドの前面に会社のロゴと部品番号が記載されています。

独自の機能:

ネックの周囲にリブ付き。

モーターマウント/ベルト張力アセンブリ。

 

ベルトタイプコンベヤ(標準)HENNIG

 

HENNIG コンベヤには、コンベヤネックの側面にロゴと部品番号が記載されています。

独自の機能:

コンベヤ上部のティアドロップ型のリフトポイント。

モーターマウント/ベルト張力アセンブリ。

 

ベルトタイプコンベヤ(標準)JORGENSON

 

JORGNENSON コンベヤには、コンベヤヘッドの前面スカート上部にロゴと部品番号が記載されています。

独自の機能:

コンベヤ上部のU字型のバーリフトポイント。

モーターマウント/ベルト張力アセンブリ。

 

Chip Conveyor - Overview

Service Minute - チップコンベヤの張力

チップコンベヤのトラブルシューティング - Haas Serviceのヒント

ツールルーム旋盤コンベヤの設置

8.2 標準コンベヤおよびフィルターコンベヤの取り付け

Recently Updated

UMC - 標準コンベヤおよびフィルターチップコンベヤの取り付け


AD0748

Introduction

この手順では、UMC機械に標準コンベヤとフィルターコンベヤを取り付ける方法の概要を説明します。

コンベヤを識別するには、次のリンクを参照してください。UMCコンベヤの識別

この手順は次の標準コンベヤサービスキットに適用されます。

  • 93-1000325: チップ変換UMC-500ポスト2019/12
  • 93-1000207: チップ変換UMC-750再起動
  • 93-1000218: チップ変換UMC-1000
  • 93-1001030: チップ変換キットUMC-1250
この手順は次のフィルターコンベヤサービスキットに適用されます。
  • 93-1000936: CHIP CONV FILTER 10" WIDE UMC-500
  • 93-1000922: CHIP CONV FILTER 10" WIDE UMC-750
  • 93-1001041: CHIP CONV FILTER 10" WIDE UMC-1000
  • 93-1000962: CHIP CONV FILTER 10" WIDE UMC-1250
  • 93-1000963: CHIP CONV FILTER 10" WIDE UMC-1500-DUO

重要:95ガロンのクーラントタンクを備えたUMC-500にフィルターコンベヤを取り付ける場合、チップホッパーが必要です。

Installation

1

標準のコンベヤを広げ、大きなジョーまたはフォークリフトを使用してコンベヤを所定の位置に配置し、ストラップをリフティングフック[1]に取り付け、コンベヤ[2]のもう一方の端を支えてコンベヤを鋳物にスライドさせます。

 注意:フィルターコンベヤーを、開いて取り付ける必要はありません。

2

図のようにコンベヤブラケット[1]を取り付けます。両側に2本のブラケットがあり、合計で4本のブラケットが取り付けられているはずです。

3

ドレンパン[2]とそのアダプターブラケット[1]を取り付けます。

4

図[1]のようにケーブルを配線することでケーブルが挟まれたり損傷したりしないようにして、チップコンベヤを電源に接続します。

Parameter Updates

機械の電源を入れます。

 HBCポータルにログインします。

パッチファイルをダウンロードします。

  注意:オプションファイルは、ドサービスキットを注文後、設定ダウンロードページに表示します。オプションが現れない場合は、サービス部門にご連絡ください。

オプション設定パッチファイルを制御にロードします。 次世代の制御 - 設定ファイル - ダウンロード/ロード 手順をご参照ください。 

8.3 UMCコンベヤの余水路の延長 - 取り付け

Recently Updated

UMCコンベヤー余水路の延長 - 設置


AD0565

Introduction

1

この手順では、UMCシリーズの機械向けチップコンベヤの余水路延長キットを設置する方法について説明します。 

次のリンクを使用して、コンベヤを識別します。UMCコンベヤの識別

このキットには、チップのオーバーフローを減らし、コンベヤ周辺のクーラントの詰まりを引き起こす可能性のあるチップの蓄積を減らすのに役立つコンポーネントが付属しています。

コンポーネントは次のキット用です(上の画像):

  1. 余水路
  2. 嵌合ブラケット
  3. 翼の拡張

サービスキット:

2021年6月1日以前に製造された機械は、次の注文を行います。  

  • 93-3326 CHIP CONVEYOR KIT KEYARROW UMC 500
  • 93-3327  CHIP CONVEYOR KIT JORGENSON UMC-500
  • 93-3328 CHIP CONVEYOR KIT HENNIG UMC 500

__________

コンポーネントは次のキット用です(下の画像):    

      4. 余水路

      5. アダプターブラケット(2x)

サービスキット:

 2022年2月24日 以前に製造された機械には、次の注文を行います。

  • 93-3921:CHIP EVAC KIT SHORT SPILL UMC-500

2022年2月24日から2023年10月15日の間に製造された機械には、次のキットを注文します。

  • 93-3928: CHIP EVAC KIT LONG SPILL UMC-500

 

注意: UMC-750/1000/1250/1500の修理については、次のドキュメント AD-0732を参照してください。

 注意:  2019年11月 以前に製造された UMC-500 では、付属の嵌合ブラケット[2]は、シートメタルと干渉する場合があります。 新しいものの代わりに、元の嵌合ブラケット[2]を使用できます。

 注意:  2017年10月から2020年2月 に製造された UMC-750 /1000 では、余水路[1]がカバーに干渉する場合があります。新しい余水路の代わりに、元の余水路[1]を使用できます。

 注意: UMC-500 に必要なキットは、機械に搭載されているコンベヤーのブランドによって異なります。UMC-750 / 1000 の場合、 93-3409 がすべてのブランドのコンベヤーで機能します。 

Installation

1

コンベヤをカバー[1]に取り付けているボルトを取り外します。

2

コンベヤを十分に引き出し、余水路を取り外して嵌合ブラケットを露出させます。 

3

余水路をコンベヤから取り外します。コンベヤを引き出すと、余水路が落下し始めます。キット[1]に付属の余水路と交換してください。

4

翼が露出した状態で、嵌合ブラケットをコンベヤに固定している4本のボルトを取り外します。キット[1]に付属の嵌合ブラケットと交換してください。

注意:UMC-1000 は嵌合ブラケットを使用しません。そのため手順のこの部分は、UMC-500 / 7500 にのみ適用されます。

 

__________

サービスキットの場合:

  • 93-3921:CHIP EVAC KIT SHORT SPILL UMC-500
  • 93-3928: CHIP EVAC KIT LONG SPILL UMC-500 

現在装着されているアダプターブラケットを取り外し、以下の手順で取り付けてください。

延長された余水吐用の新しいアダプターブラケット[2]をボルト[1]で仮締めし、余水吐を簡単に取り付けられるようにします。

5

UMC-500 向け嵌合ブラケットは、機会に搭載されているコンベヤのブランドによって異なります。画像に従って、適切な嵌合ブラケットが取り付けられていることを確認してください。

  1. Keyarrow(キーアロー)
  2. Jorgenson(ヨルゲンセン)
  3. Hennig(ヘニング)

注意: 2019年11月より以前に製造された機械には、干渉する可能性のある古いシートメタルが含まれている可能性があります。シートメタルが干渉する場合は、Haas Serviceに詳細な使用法をお問い合わせください。 

注: 93-3409、 CONVチップ管理キット UMC 750 / 1000には、UMC-750 のすべてのブランドのコンベヤーに適合する嵌合ブラケットがあります。 

__________

サービスキットの場合:

  • 93-3921:CHIP EVAC KIT SHORT SPILL UMC-500
  • 93-3928: CHIP EVAC KIT LONG SPILL UMC-500 

2番目の画像に示すように、左と右の両方で1/4-20ボルトを排出パンの余水路に緩くねじ込みます。 

 

6

サービスキットの場合:

  • 93-3326 CHIP CONVEYOR KIT KEYARROW UMC 500
  • 93-3327  CHIP CONVEYOR KIT JORGENSON UMC-500
  • 93-3328 CHIP CONVEYOR KIT HENNIG UMC 500

余水路と嵌合ブラケットを交換したら、コンベヤを機械内に押し戻します。

ブラケットは、まだカバーにボルトで固定しないでください。 

 

 

 

 

 

 

__________

サービスキットの場合:

  • 93-3921:CHIP EVAC KIT SHORT SPILL UMC-500
  • 93-3928: CHIP EVAC KIT LONG SPILL UMC-500 

アダプターブラケットをカバーに取り付け、機械内のコンベアと一緒に仮締めの状態で固定します。前の手順で取り付けた¼ボルトにドレインパンを挿入します。

パンを余水路に対して横方向に配置します。両側の上部ボルトを締めます。

ドレインパンの端は、十分なチップフローを可能にするために、矢印で示された余水路の端のすぐ下に配置する必要がありますが、鋳物の端の下に配置することはできません。

ドレインパンの下部フランジは、ベースの余水路に接触している必要があります。  

7

機械にコンベヤを入れた状態で、誰かがコンベヤを押して、コンベヤと鋳物の間に隙間を作ります。

コンベヤ上部と鋳物の間にウィングブラケット[1]を挿入します。嵌合ブラケットの肩が、翼ブラケットに接触していることを確認してください。  

ブラケットを所定の位置に置いた状態で、ブラケットのスロット上部にセルフ タッピング ネジを取り付けます。これにより、必要に応じてブラケットを上に持ち上げて鋳物に合わせることができます。 

注記:ブラケットが鋳物とコンベヤの間に挟まれてシールが作成されていることを確認して、チップがギャップから漏れないようにします。

8

コンベヤをカバー[1]に取り付けているボルトを再度取り付けます。

8.4 Henning CDFコンベヤ - 取り付け

Recently Updated

HennigCDFコンベヤ - 取り付け


AD0551

Introduction

1

この手順では、次の機械にあるHennig CDF コンベヤオプションを取り付ける方法について説明します:

  • UMC-500
  • UMC-750
  • UMC-1000
  • UMC-1250
  • UMC-1500 DUO
  • EC-400
  • EC-500
  • EC-630      

この手順は次のキットに適用されます。

  • 93-1000661: チップ変換UMC-500CDF後付け
  • 93-1000655: チップ変換UMC-750CDF後付け
  • 93-1000656: チップ変換UMC-1000CDF後付け
  • 93-1000657: チップ変換UMC-1250CDF後付け
  • 93-1000658: チップ変換UMC-1500DUOCDF後付け
  • 93-1000659: チップ変換EC-400CDF後付け
  • 93-1000660: チップ変換EC-500CDF後付け
  • 93-1000950: チップ変換EC-630CDF後付け

前提条件:

  • 93-1000573 I/O DOOR ASSY HINGEDがキットに含まれていない場合は、ヒンジドアを注文してください。
  • 2018年以前に 製造されたEC-400およびEC500は、CDFコンベヤと互換性がありません 
  • 該当するすべてのマシンには、 95ガロンのクーラントタンクが必要です

UMC - Installation

1

大きなジョーまたはフォークリフトを使用してコンベヤを所定の位置に配置し、ストラップをリフティングフック[1]に取り付け、コンベヤ[2]のもう一方の端を支えてコンベヤを鋳物にスライドさせます。 

2

コンベヤの両側からガスケット [1] を取り外します。これにより、コンベヤの取り付けが容易になり、ガスケットの損傷を防ぐことができます。 

3

キャスターを固定している六角ボルトの先端[1]を緩めます。 

ローラーが床に触れるが、自由に上下に動くことができるように、十分に緩めます。 

4

コンベヤを機械にスライドさせ、完全に挿入する前に、中間点でコンベヤブラケット [1] をボルトで締めます。

 注記:これらのブラケットは赤色で提供される場合があります。一部のコンベヤにはこれらのブラケットがないか、あらかじめ取り付けられています。ブラケットが、ねじでコンベヤに固定されていない場合にのみ取り付けてください。

5

コンベヤブラケットを取り付けたら、コンベアに延長パネル [1] を取り付け、スライドを続けます。  

注記:延長パネルは、コンベヤにボルトで固定せず、鋳物とコンベヤの間に押し込みます。

 

6

コンベヤ挿入後、付属のハードウェアを使用し、コンベヤブラケット [1] をカバーにボルトで固定します。

  注:  これらのブラケットは赤色で提供される場合があります。一部のコンベヤにはこれらのブラケットがないか、あらかじめ取り付けられています。ブラケットが、ねじでコンベヤに固定されていない場合にのみ取り付けてください。 

7

図のように、コンベヤの延長パネルをカバーにボルトで固定します。

8

コンベヤをリフティング装置で支えたまま、六角ボルトの先端[1]を締めます。キャスターが床に触れていることを確認してください。

ボルトを締めた後、リフト装置を取り外します。

 

9

コンベヤを完全に取り付けたら、ガスケット [1] を再度取り付けます。 

 注: コンベアを数インチ外に出してガスケットの最初の2本のネジにアクセスしてから、コンベアを奥まで押し込んで残りのネジを取り付ける方が簡単な場合があります

 

10

洗浄ポンプをクーラントタンクに入れ、ポンプ出力をコンベヤーのバルブに接続します。 

コンベヤーを完全に取り付けた後、クーラントタンクの機械の高さを確認します。

 注記:CDFコンベヤを取り付けるために機械のレベリングを調整する必要がある場合は、コンベヤを完全に取り付けた後に再度レベリングが必要になる場合があります。

完了したら、手順の電気設備セクションへ進みましょう

EC - Installation

1

EC-400/500後付け用

古いパネルを取り外し、CDFコンベヤがEC機械に収まるように新しいカバーパネルを取付けます。 

2

EC-630後付け用

古いパネルを取り外し、CDFコンベヤがEC機械に収まるように新しいカバーパネルを取付けます。 

注意:EC-630機械には、CDF用にインストールする1つのパネルではなく、2つのパネル[1]と[2]があります。 

3

後付け用

ハードウェアキットに含まれるハードウェアを使用し、ドレインパンを機械に取付けます。 

4

サービスパネル[1]と左側のドレンパンカバー[2]を取り外して、コンベアを取り付ける準備をします。 

注: 取付けの後半で必要になるため、サービスパネルのガスケットを脇に置きます。

5

大きなジョーまたはフォークリフトを使用してコンベヤを所定の位置に配置し、ストラップをリフティングフック[1]に取り付け、コンベヤ[2]のもう一方の端を支えてコンベヤを鋳物に入れます。 

注: チップディスクフィルターカバー[3]を取り外して、コンベヤーを所定の位置に配置しやすくします。 

6

キャスターを固定している六角ボルトの先端[1]を緩めます。 

ローラーが床に触れるが、自由に上下に動くことができるように、十分に緩めます。 

7

コンベヤーが鋳物に完全にスライドしたら、左側のドレンパンカバー[1]とチップディスクフィルターカバー[2]を再び取り付けます。最後に、サービスパネル[3]を余水吐に再取り付けします。漏れが発生しないように、ガスケット[4]も再取り付けされていることを確認してください。 

 

8

コンベヤをリフティング装置で支えたまま、六角ボルトの先端[1]を締めます。キャスターが床に触れていることを確認してください。

ボルトを締めた後、リフト装置を取り外します。 

9

洗浄ポンプ[1]をクーラントタンクに入れ、ポンプ出力をコンベヤのバルブに接続します。 

Electrical Installation

1

ヒンジドアを取り付け、詳細についてはI/O PCB ヒンジドアの取り付け手順を参照してください。

2

スペーサーと付属のハードウェア[2]を使用して、図に示すように配置されたヒンジドアにTMDカードを取り付けます。 

注意:古いバージョンのヒンジドアは1/4~20ボルトを使用し、新しいバージョンのヒンジドアは10~32サイズのボルトを使用します。どちらもキットに付属しているか、ヒンジドアに事前に取り付けられています。ヒンジドアの適切なバージョンに対応する正しいサイズのボルトを使用してください。

3

UMC機械の場合:

付属のケーブルクランプ[3]を使用して、コンベヤドライブケーブル[1]とポンプモーターケーブル[2]を配線します。

機械のスカートに沿ってケーブルを配線し、UMC背面にある制御盤の下のジャンクションボックスに配線します。

4

EC機械の場合:

コンベア駆動ケーブル [1] とポンプ モーター ケーブル [2] を制御盤の背面に配線します。 

注記:ポンプモーターケーブルをコンベヤーと余水吐の下のワイヤーチャネルに通します。 

5

配線図に従って、ケーブルを配線してください。 

変圧器からの33-0987Bを、TMD カードのP4に接続します。

注:[1]変圧器に33-0987Bを取り付けるスペースがなくなった場合に備えて、変圧器用の拡張機能がいくつか用意されています。

I/OボードのP69からの33-0517を、TMD カードのP2に接続します。

チップコンベヤのジャンクションボックスからの32-0971を、I/O ボードのP24へ接続します。 

ポンプモーターからの32-0972を、TMD カードのP1に接続します。

6

取り付けが完了したら、[CHIP FWD] を押してコンベアを動かしますコンベアが逆走する場合は、モーターの配線を確認し、正しく配線されていることを確認してください。下記の配線図を参照してください。  

8.5 UMC - 500/750/1000/SS - Henning CDF コンベヤ延長パネル - 交換

Recently Updated

UMC - 500/750/1000/SS - Henning CDF コンベヤー延長パネル - 交換


AD0733

Introduction

1

この手順では、Hennig CDFコンベヤ延長パネルの交換品を取り付ける方法について説明します。キットには、次の機械のクーラント漏れを修正するための新しい延長パネルが付属しています。

  • UMC-500
  • UMC-750
  • UMC-1000   

この手順は次のキットに適用されます:

2022年2月24日以前に製造されたUMC-500/SS

  • 93-3613: CONV EXTENSION PANL KIT UMC-500 CDF

2022年4月29日以前に製造されたUMC-750/1000/SS: 

  • 93-3612: CONV EXTENSION PANL KIT UMC-750/1000 CDF

Extension Panel Installation

1

[E-STOP]を押します。

2

コンベヤの両側からガスケット [1] を取り外します。

 注: これにより、コンベヤの取り付けが容易になり、ガスケットの損傷を防ぐことができます。

 

3

アダプターブラケットから延長パネルまでのボルトを取り外します。

4

コンベヤブラケット[1]をカバーから取り外します。

  注:  これらのブラケットは赤色で提供される場合があります。一部のコンベヤにはこれらのブラケットがない場合があります。ブラケットがカバーにねじで固定されて場合は取り外し、後で使用できるように保管しておきます。 

5

大きなジョーまたはフォークリフトを使用して、ストラップをリフティングフック[1]に取り付け、コンベヤ[2]のもう一方の端を支えてコンベヤを外側に半分スライドさせます。

6

キャスターを固定している六角ボルトの先端[1]を緩めます。 

ローラーが床に触れるが、自由に上下に動くことができるように、十分に緩めます。 

7

延長パネルを取り外し、キットに含まれている新しい延長パネル[1]をコンベヤに取り付け、コンベヤを鋳物に向けてスライドさせて戻します。 

注記:延長パネルは、コンベヤにボルトで固定せず、鋳物とコンベヤの間に押し込みます。

 

8

コンベヤを押し戻した後、コンベヤブラケット [1] を再度カバーにボルトで固定します。

 注意: これらのブラケットは、赤で表示される場合があります。 一部のコンベヤには、これらのブラケットが取り付けられていない場合があります。ブラケットは、以前にコンベヤにねじで固定されていた場合にのみ取り付けます。

9

図のように、コンベヤの延長パネルをアダプターブラケットにボルトで固定します。

10

コンベヤをリフティング装置で支えたまま、六角頭ボルト[1]を締めます。キャスターが床に触れていることを確認してください。

コンベヤーを完全に取り付けた後、クーラントタンクの機械の高さを確認します。

 注: CDFコンベヤを取り付けるために機械のレベリングを調整する必要がある場合は、コンベヤを完全に取り付けた後に再度レベリングが必要になる場合があります。

ボルトを締めた後、リフト装置を取り外します。

 

11

コンベヤを完全に取り付けたら、ガスケット [1] を再度取り付けます。 

 注: コンベアを数インチ外に出してガスケットの最初の2本のネジにアクセスしてから、コンベアを奥まで押し込んで残りのネジを取り付ける方が簡単な場合があります

 

13

取り付けが完了したら、[E-STOP]を解除し、クーラントをオンにし、[CHIP FWD]を押して、コンベヤを作動させて漏れがないか確認します。 

8.6 チップコンベヤ - モーターの交換

Recently Updated

チップコンベヤ - モーター - 交換


AD0345

以下から構築された機械に適用されます。1998 年 7 月

Introduction

ここでは、コンベヤの交換用モーターを取付けて配線する方法について、手順を説明します。交換用モーターを受け取ると、モーターケーブルは、以下のいずれかの状況になります。

  • ケーブルは、既存の電気ケーブルと一致する場合があります。この状況では、変更は必要ありません。
  • ケーブルは、既存の電気ケーブルと一致しない場合があります。この状況では、2つのオプションがあります:
    • 機械の延長ケーブルをバイパスして、新しいモーターケーブルを、I/O PCBに直接接続できます。
    • 古いモーターからケーブルを取り外し、新しいケーブルを取付けることができます。ここでは、その変更を行う方法について、手順を示します。

縦型ミルおよび旋盤には、P/N 93-1224C を使用してください。

横型ミルには、P/N 93-2381 を使用してください。

CDFコンベヤモーターの交換については、「AD0642 - CDFチップコンベヤ - モーターの交換」を参照してください。

Conveyor Motor Brand Differences

キー矢印コンベヤには、マウントプレート[2]が必要なMichuenモーター [1]が付属しています。

交換するモーターが、キー矢印コンベヤのBisonモーター[3]である場合、取付けプレートは必要ありません[4]。 
 注記:将来に必要になる場合は、マウントプレートを廃棄しないでください。

Motor Replacement

1

ケーブルクランプ[1]を取り外します。

使用済みのモーターを取り外します。

CHIPC MOTOR 1/8HP 235V 50/60HZ [A]を、コンベヤシャフトに押し込みます。モーターシャフトのスロットを、コンベヤシャフトのキー[2]に合わせます。

モーターを、コンベヤヘッドに取り付けます。

ケーブルクランプ[1]を取り付けます。

電気ケーブルを接続します。

注意:縦型ミルおよび旋盤で、93-1224Cを注文した機種のうち、Jorgensonコンベヤを搭載している場合は、チップコンベヤ ブラケット アダプター[1]およびチップコンベヤ ブラケット アダプターサービス モーターカバー[2]を取り付ける必要があります。

2

モーター付属のケーブルを変更する必要がある場合は、この手順を実行します。

ケーブルワイヤー ~に接続します:  
青 コンデンサ/モーター ブラック  
赤 コンデンサ/モーターブラウン  
黒 モーターグレー  
緑 アース  
黄 キャップオフ - 接続なし  
オレンジ キャップオフ - 接続なし  
白 キャップオフ - 接続なし  

機械の電源をオンにします。

[CHIP FWD]を押します。

モーターが正しく配線されていれば、チップコンベヤが前進します。

[CHIP REV]を押します。

モーターが正しく配線されている場合、チップコンベヤは後退します。

8.8 チップコンベヤシステム - トラブルシューティング

Recently Updated

コンベアシステム - トラブルシューティングガイド


注意:部品を交換する前に、以下の「チップコンベヤシステム検査レポートチェックリスト」をダウンロードして記入してください。

チップコンベヤシステム検査レポートチェックリスト

次のサービスビデオは、Haasコンベヤシステムの一般的な問題を解決する方法を紹介しています。  

注記: この作業動画は参考用であり、書面による手順に取って代わるものではありません。

Introduction

  1. コンベヤ
  2. 駆動モーター
  3. 電源コード
  4. コンベアドライブシャフト/スプロケット
  5. ベルト
  6. ベルトテンションスクリュー

Exploded View

  1. コンベヤトラフカバー
  2. ガスケット
  3. コンベヤトラフ
  4. ダブルチェーンリンクアウター
  5. シングルチェーンリンクアウター
  6. チェーンスペーサー
  7. ベルトピン
  8. チェーンリンクインナー
  9. ベルトプレート
  10. コンベヤトンネルインサート
  11. コンベヤーブラケット
  12. HHB 5/16-18 X 1
  13. コンベヤーランプカバートップ
  14. コンベヤーランプカバーサイド
  15. コンベヤーランプ
  16. コンベヤーシュート
  17. コンベヤートラフエクステンション
  18. BHCS 5/16-18 X 1 SS

Symptom Table

注意: コンベヤの正しい技術サポートを受け取るには、コンベヤの銘板とモーターの仕様プレートがはっきりと見える写真を撮る必要があります。

兆候 考え得る原因 是正措置
コンベアが始動しない 回路ブレーカーが落ちた モーターまたはケーブルの短絡がないか確認してください。モーターケーブル検査のセクションを参照してください。
I/O PCBからモーターへの電力がない I/O PCBとモーターの電圧を確認します。
溶断したヒューズ(I/OバージョンR以前) I/O PCBのヒューズを確認します。
コンベヤモーターのキャパシタに欠陥がある コンベヤのモーターキャパシタに破損がないかどうかを確認します。
CDFコンベヤのみ:230Vシステムがオンにならず、モータードライブPCBの赤色LEDが消灯しています。  モータードライブPCBのジャンパーが正しく配置されていないか、欠陥があります。  モータードライブPCBのピン1と2の間(下部の2つのピン)のP3にジャンパーが取り付けられていることを確認してください。 
12V入力電源がありません。  12V入力電源がモータードライブPCBのP2 に接続されていることを確認してください。 
コンベアが騒々しいか、順方向と逆方向の間で往復する チップの蓄積があります。 過剰な切りくずや障害物を取り除きます。
コンベヤベルトが破損している コンベヤベルトを点検し、修理または交換します。
コンベヤベルトの張りが正しくない ベルトの張りを調整します。
オーガーがうるさいか、前進と後退の間で振動する 次に、 アラーム9906 CHIP CONVEYOR MALFUNCTION(チップコンベヤの故障)が作動します。 過剰なチップの堆積または障害物がある オーガトラフとチップシュートからすべてのチップと障害物を取り除きます。

チップの蓄積や障害物がないのに、機械が次のアラームを生成する

アラーム9906 CHIP CONVEYOR MALFUNCTION(チップコンベヤの故障) 

オーガーモーターが拘束されています。

機械が過電流状態を検出しています。 ディスクリート入力CHIP_CONVEYOR_OVERCURRENTサイクル0 - 1または1 - 0をチェックします(0はオーバーロード状態を意味します)。モーターの焼損や拘束を確認してください。

チップ コンベヤの過電流データ収集を実行します。データ収集の実行方法の手順については、診断データの収集を参照してください。

チップコンベヤは、チップの堆積を最小限に抑えるかまったく堆積させずに、方向を反転します。

ドアが開いていても、コンベヤであるチップオーガーがオペレーターの操作なしで起動する場合があります。

機械にはソフトウェア100.17.000.1016があります ソフトウェアを100.17.000.2030以上に更新します。この問題は修正され、コンベヤが自動的に再起動しないようになりました。クラシックHaas制御を使用すると、オペレーターはドアを開いたままコンベヤを再始動できます。2018年10月10日以降に更新されたNGCマシンには、これを不可能にする厳しいドアルールがあります。 

コンベヤがすでにオンになっている場合、M31がコンベヤタイマーを再起動しています。

機械に100.17.000.2030より前のソフトウェアがあると、M31に遭遇するたびにコンベヤサイクルが再起動し続けます。

ソフトウェアを100.17.000.2030以上に更新します。新しいソフトウェアでは、コンベヤサイクルがすでに実行されているがオフ状態の場合、M31はコンベヤを再起動しません。コンベヤは現在のサイクルに従います。

アラーム9819 CHIP CONVEYOR SHORT CIRCUIT(チップコンベヤの短絡) オーガモーターの始動キャパシタに障害がある オーガモーターの始動キャパシタに損傷がないか点検します。
アラーム9848 CHIP CONVEYOR MOTOR DISCONNECTED(チップコンベヤモーターが接続されていません) I/O PCBからモーターへの電力がない I/O PCBとモーターの電圧を確認します。
CDFコンベアは、逆走のコマンドを受けると、逆方向に動きます モーターの配線が間違っています。 CDFモーター配線セクションの配線図を参照して、モーターの配線を確認します。 

Motor Cable Inspection

是正措置:

損傷の兆候がないかモーターケーブルを点検します。プラグに焼け跡がないか確認してください。これは、クーラントの汚染が原因である可能性があります。

プラグのモーター電源ケーブルリード[1]のオームを測定します。脚と脚の間に抵抗があるはずです。計測値が開の場合は、モーターまたはケーブルの不良を示唆しています。

プラグの各電源レグから接地レグ[2]までのモーター電源ケーブルのオームを測定します。この計測値は開でなければなりません。

プラグで接地と短絡しているレグがある場合は、モーターの電源ケーブルを外し、モーターシャーシ[3]と各モーター電源リード線間を確認します。計測値が開いている場合は、ケーブルに障害があります。リード線テストが短絡を示した場合、モーターが短絡しています。

Voltage

是正措置:

I/O PCBでチップコンベヤモーターケーブル140を見つけます。 [CHIP FWD]を押します。針先プローブ付きのマルチメーターを使用して、ケーブルの黒と赤のワイヤー間の電圧を測定します。

誰かに [CHIP REV]を長押ししてもらいます。黒と白のワイヤー間の電圧を測定します。I/O PCBが正しく動作している場合、各電圧の読み取り値は240VACです。

I/O PCBの電圧が正しい場合は、コンベアモーターのジャンクションボックスを開きます。針先プローブ付きマルチメーターを使用して、モーターの電源リード線の電圧を確認します。

電圧がない場合は、モーターとケーブルを確認してください。電圧がある場合は、キャパシタを確認してください。電圧とキャパシタが正しいことを確認したら、モータードライブシャフトとキー溝を点検します。

Fuses

是正措置:

I/O PCBの右下隅にあるヒューズを確認します(ヒューズタイプ:AGC 5amp)。

  • 単相モーター:FU2 [1] /FU3 [2] FU4[3]にはヒューズがあってはなりません。
  • 三相モーター:FU2 [1] /FU3 [2] / U4 [3]

モーターまたはケーブルの短絡によりヒューズが飛んだ可能性があります

Capacitor

是正措置:

コンベヤのモーターキャパシタに破損がないかどうかを確認します。損傷したキャパシタは通常、キャパシタのケースに変形や気泡の兆候があります。これは、モーターまたはケーブルの短絡が原因である可能性があります。

モーターのジャンクションボックスを開きます。キャパシタを確認してください。ケースの焼け跡を探します。

キャパシタを測定します。ほとんどのマルチメータは、手動でアクティブ化したときに静電容量を測定できます(正しい測定単位に合わせ、黄色のボタンを押します)。キャパシタのケースに記載されているように、6または9マイクロファラッドでなければなりません。

Chips

是正措置:

チップと障害物を取り除きます。コンベヤの設定が、生産されるチップに最適化されていることを確認してください。

Belt Inspection

是正措置:

コンベヤベルトに損傷がないか点検します。

Belt Tension

是正措置:

ベルトの張りが正しいことを確認してください。機械の側面にあるステッカーを参照してください。Jorgensenコンベヤーの正しいベルトのたるみは0.25"〜0.38"(6〜10mm)です。Hennigコンベヤーの正しいベルトのたるみは0.12"〜0.25"(3〜6mm)です。

CDF Motor Wiring

[CHIP FWD] を押してコンベアを運転します。コンベアが逆走する場合は、モーターの配線を確認し、正しく配線されていることを確認してください。下記の配線図を参照してください。

Electrical Diagram

Hennig CDFコンベア配線図

8.8 チップコンベヤシステム - トラブルシューティング

Recently Updated

コンベアシステム - トラブルシューティングガイド


注意:部品を交換する前に、以下の「チップコンベヤシステム検査レポートチェックリスト」をダウンロードして記入してください。

チップコンベヤシステム検査レポートチェックリスト

次のサービスビデオは、Haasコンベヤシステムの一般的な問題を解決する方法を紹介しています。  

注記: この作業動画は参考用であり、書面による手順に取って代わるものではありません。

Introduction

  1. コンベヤ
  2. 駆動モーター
  3. 電源コード
  4. コンベアドライブシャフト/スプロケット
  5. ベルト
  6. ベルトテンションスクリュー

Exploded View

  1. コンベヤトラフカバー
  2. ガスケット
  3. コンベヤトラフ
  4. ダブルチェーンリンクアウター
  5. シングルチェーンリンクアウター
  6. チェーンスペーサー
  7. ベルトピン
  8. チェーンリンクインナー
  9. ベルトプレート
  10. コンベヤトンネルインサート
  11. コンベヤーブラケット
  12. HHB 5/16-18 X 1
  13. コンベヤーランプカバートップ
  14. コンベヤーランプカバーサイド
  15. コンベヤーランプ
  16. コンベヤーシュート
  17. コンベヤートラフエクステンション
  18. BHCS 5/16-18 X 1 SS

Symptom Table

注意: コンベヤの正しい技術サポートを受け取るには、コンベヤの銘板とモーターの仕様プレートがはっきりと見える写真を撮る必要があります。

兆候 考え得る原因 是正措置
コンベアが始動しない 回路ブレーカーが落ちた モーターまたはケーブルの短絡がないか確認してください。モーターケーブル検査のセクションを参照してください。
I/O PCBからモーターへの電力がない I/O PCBとモーターの電圧を確認します。
溶断したヒューズ(I/OバージョンR以前) I/O PCBのヒューズを確認します。
コンベヤモーターのキャパシタに欠陥がある コンベヤのモーターキャパシタに破損がないかどうかを確認します。
CDFコンベヤのみ:230Vシステムがオンにならず、モータードライブPCBの赤色LEDが消灯しています。  モータードライブPCBのジャンパーが正しく配置されていないか、欠陥があります。  モータードライブPCBのピン1と2の間(下部の2つのピン)のP3にジャンパーが取り付けられていることを確認してください。 
12V入力電源がありません。  12V入力電源がモータードライブPCBのP2 に接続されていることを確認してください。 
コンベアが騒々しいか、順方向と逆方向の間で往復する チップの蓄積があります。 過剰な切りくずや障害物を取り除きます。
コンベヤベルトが破損している コンベヤベルトを点検し、修理または交換します。
コンベヤベルトの張りが正しくない ベルトの張りを調整します。
オーガーがうるさいか、前進と後退の間で振動する 次に、 アラーム9906 CHIP CONVEYOR MALFUNCTION(チップコンベヤの故障)が作動します。 過剰なチップの堆積または障害物がある オーガトラフとチップシュートからすべてのチップと障害物を取り除きます。

チップの蓄積や障害物がないのに、機械が次のアラームを生成する

アラーム9906 CHIP CONVEYOR MALFUNCTION(チップコンベヤの故障) 

オーガーモーターが拘束されています。

機械が過電流状態を検出しています。 ディスクリート入力CHIP_CONVEYOR_OVERCURRENTサイクル0 - 1または1 - 0をチェックします(0はオーバーロード状態を意味します)。モーターの焼損や拘束を確認してください。

チップ コンベヤの過電流データ収集を実行します。データ収集の実行方法の手順については、診断データの収集を参照してください。

チップコンベヤは、チップの堆積を最小限に抑えるかまったく堆積させずに、方向を反転します。

ドアが開いていても、コンベヤであるチップオーガーがオペレーターの操作なしで起動する場合があります。

機械にはソフトウェア100.17.000.1016があります ソフトウェアを100.17.000.2030以上に更新します。この問題は修正され、コンベヤが自動的に再起動しないようになりました。クラシックHaas制御を使用すると、オペレーターはドアを開いたままコンベヤを再始動できます。2018年10月10日以降に更新されたNGCマシンには、これを不可能にする厳しいドアルールがあります。 

コンベヤがすでにオンになっている場合、M31がコンベヤタイマーを再起動しています。

機械に100.17.000.2030より前のソフトウェアがあると、M31に遭遇するたびにコンベヤサイクルが再起動し続けます。

ソフトウェアを100.17.000.2030以上に更新します。新しいソフトウェアでは、コンベヤサイクルがすでに実行されているがオフ状態の場合、M31はコンベヤを再起動しません。コンベヤは現在のサイクルに従います。

アラーム9819 CHIP CONVEYOR SHORT CIRCUIT(チップコンベヤの短絡) オーガモーターの始動キャパシタに障害がある オーガモーターの始動キャパシタに損傷がないか点検します。
アラーム9848 CHIP CONVEYOR MOTOR DISCONNECTED(チップコンベヤモーターが接続されていません) I/O PCBからモーターへの電力がない I/O PCBとモーターの電圧を確認します。
CDFコンベアは、逆走のコマンドを受けると、逆方向に動きます モーターの配線が間違っています。 CDFモーター配線セクションの配線図を参照して、モーターの配線を確認します。 

Motor Cable Inspection

是正措置:

損傷の兆候がないかモーターケーブルを点検します。プラグに焼け跡がないか確認してください。これは、クーラントの汚染が原因である可能性があります。

プラグのモーター電源ケーブルリード[1]のオームを測定します。脚と脚の間に抵抗があるはずです。計測値が開の場合は、モーターまたはケーブルの不良を示唆しています。

プラグの各電源レグから接地レグ[2]までのモーター電源ケーブルのオームを測定します。この計測値は開でなければなりません。

プラグで接地と短絡しているレグがある場合は、モーターの電源ケーブルを外し、モーターシャーシ[3]と各モーター電源リード線間を確認します。計測値が開いている場合は、ケーブルに障害があります。リード線テストが短絡を示した場合、モーターが短絡しています。

Voltage

是正措置:

I/O PCBでチップコンベヤモーターケーブル140を見つけます。 [CHIP FWD]を押します。針先プローブ付きのマルチメーターを使用して、ケーブルの黒と赤のワイヤー間の電圧を測定します。

誰かに [CHIP REV]を長押ししてもらいます。黒と白のワイヤー間の電圧を測定します。I/O PCBが正しく動作している場合、各電圧の読み取り値は240VACです。

I/O PCBの電圧が正しい場合は、コンベアモーターのジャンクションボックスを開きます。針先プローブ付きマルチメーターを使用して、モーターの電源リード線の電圧を確認します。

電圧がない場合は、モーターとケーブルを確認してください。電圧がある場合は、キャパシタを確認してください。電圧とキャパシタが正しいことを確認したら、モータードライブシャフトとキー溝を点検します。

Fuses

是正措置:

I/O PCBの右下隅にあるヒューズを確認します(ヒューズタイプ:AGC 5amp)。

  • 単相モーター:FU2 [1] /FU3 [2] FU4[3]にはヒューズがあってはなりません。
  • 三相モーター:FU2 [1] /FU3 [2] / U4 [3]

モーターまたはケーブルの短絡によりヒューズが飛んだ可能性があります

Capacitor

是正措置:

コンベヤのモーターキャパシタに破損がないかどうかを確認します。損傷したキャパシタは通常、キャパシタのケースに変形や気泡の兆候があります。これは、モーターまたはケーブルの短絡が原因である可能性があります。

モーターのジャンクションボックスを開きます。キャパシタを確認してください。ケースの焼け跡を探します。

キャパシタを測定します。ほとんどのマルチメータは、手動でアクティブ化したときに静電容量を測定できます(正しい測定単位に合わせ、黄色のボタンを押します)。キャパシタのケースに記載されているように、6または9マイクロファラッドでなければなりません。

Chips

是正措置:

チップと障害物を取り除きます。コンベヤの設定が、生産されるチップに最適化されていることを確認してください。

Belt Inspection

是正措置:

コンベヤベルトに損傷がないか点検します。

Belt Tension

是正措置:

ベルトの張りが正しいことを確認してください。機械の側面にあるステッカーを参照してください。Jorgensenコンベヤーの正しいベルトのたるみは0.25"〜0.38"(6〜10mm)です。Hennigコンベヤーの正しいベルトのたるみは0.12"〜0.25"(3〜6mm)です。

CDF Motor Wiring

[CHIP FWD] を押してコンベアを運転します。コンベアが逆走する場合は、モーターの配線を確認し、正しく配線されていることを確認してください。下記の配線図を参照してください。

Electrical Diagram

Hennig CDFコンベア配線図

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