- [EMERGENCY STOP] を押します。
- 設定7 PARAMETER LOCKをOFFに変更します。
- [ALARM MESGS] を押します。
- 「DEBUG」と入力して、 [ENTER]を押します。
- パラメータ209ビット28 NO ZERO CLAMPを1に設定します。
- パラメータ151 INVIS AXISを0に変更します。
- パラメータ170 GRID OFFSETを0に変更します。
- パラメータ213 TOOL CHANGE OFFSETを0に変更します。
- [EMERGENCY STOP] and push [RESET]をリリースします。
- B軸をゼロリターンします。
- 機械にゼロリターンマージンアラームがある場合は、"GRID A"と入力して、 [ENTER]を押します。"Grid Offset Done"のメッセージが表示されます。
- パレットチェンジャーを手動でクランプ位置まで回転させるか、B軸をジョグしてパレットをレシーバーに合わせます。
- パレットチェンジャーが所定の位置に下がるまで空気圧を下げます。
- [ALARM MESGS]を押して、"DEBUG"と入力し、次に[WRITE ENTER]を押します。
- [POSIT]を押して、POS-RAW DATページに移動します。
- Bアクチュアルの値を取得します(マイナス記号や小数点は無視してください)。その値をパラメータ213に入力します。
- 空気圧を90psi(62バール)に引き上げます。
- パラメータ209 NO ZERO CLAMPを0に変更します。
- B軸をゼロリターンします。
- パレットがスムーズにクランプすることを確認してください。POS-RAW DATページでBヒューズレベルを確認します。(50未満である必要があります)必要に応じてパラメータ213を調整します。
- パレットチェンジャーが正常にクランプしている場合は、パラメータ151 INVIS AXISを1に戻します。
- 機械の電源を一旦切ってすぐに入れなおします。
- すべての軸をゼロリターンします。
- MDIモードで次のテストプログラムを入力します。プログラムを実行して、パレットチェンジャーの機能を確認します。
- M50 P1
- G04 P2.
- M50 P2
- G04 P2.
- M99
注記: 単一のMocon PCBを備える機械では、APCは「B」軸にあります。Mocon PCBsを2つ備える機械では、APCは「W」軸にあります。