DC-1 ミスト凝縮器カットアウト：

機械カバーの上部で、機械の正面から [A] と機械の右側から [B] の寸法を測定します。中心 [C] に印を付けます。

• A - 9.50" (241.3 mm)
• B - 9.50" (241.3 mm)

寸法 [D]、[E]、および [F] を測定します。

• D - Ø6.50" (165.1 mm)
• E - Ø9.843" (250.0 mm)
• F - 4X Ø0.356" (9.0 mm)

1 つの大きな穴 [D] と 4 つの小さな穴 [F] を切り取ります。

DC-2 ミスト凝縮器カットアウト：

機械カバーの上部で、上部パネルの正面から[A]の寸法を、上部ルーフパネルの左側から[B]の寸法を測定します。中心 [C] に印を付けます。

• A - 14.4" (365.76 mm)
• B - 12.2" (309.88 mm)

寸法 [D]、[E]、および [F] を測定します。

• D - Ø6.50" (165.1 mm)
• E - Ø9.843" (250.0 mm)
• F - 4X Ø0.356" (9.0 mm)

1 つの大きな穴 [D] と 4 つの小さな穴 [F] を切り取ります。

DC-1 登録ボックスのカットアウト：

機械カバーの上部で、上部左パネルの背面から[B]の寸法を、上部ルーフパネルの左側から[A]の寸法を測定します。中心 [D] に印を付けます。

• A - 4.59" (116.58 mm)
• B - 14.37" (365 mm)

寸法[C]を測定します。

• C - Ø3.25" (82.55 mm)

中心[D]から穴[C]を切り取ります。

上部左パネルの背面から[E]の寸法を、上部ルーフパネルの左側から[H]の寸法を測定します。中心に印を付けます。

• E - 5.37" (136.39 mm)
  
• H - 3.34" (84.83 mm)

付けた印から、[G]と[F]を測定します。 各寸法に印を付けます。このプロセスを繰り返して、4番目の穴に印を付けます。

• G - 2.5" (63.5 mm)
• F - 18.0" (457.2 mm)

4つのクリアランス穴のそれぞれについて寸法[I]を測定します。

• I - 4X Ø0.206" (5.23 mm)

各マークの中心から穴[I]を切り取ります。 

DC-2 登録ボックスのカットアウト：

機械カバーの上部で、上部左パネルの背面から[B]の寸法を、上部ルーフパネルの左側から[A]の寸法を測定します。中心 [D] に印を付けます。

• A - 11.21" (284.73 mm)
• B - 14.40" (365.76 mm)

寸法[C]を測定します。

• C - Ø3.25" (82.55 mm)

中心[D]から穴[C]を切り取ります。

上部左パネルの背面から[E]の寸法を、上部ルーフパネルの左側から[H]の寸法を測定します。中心に印を付けます。

• E - 5.40" (137.16 mm)
  
• H - 9.96" (252.98 mm)

付けた印から、[G]と[F]を測定します。 各寸法に印を付けます。このプロセスを繰り返して、4番目の穴に印を付けます。

• G - 2.5" (63.5 mm)
• F - 18.0" (457.2 mm)

4つのクリアランス穴のそれぞれについて寸法[I]を測定します。

• I - 4X Ø0.21" (5.33 mm)

各マークの中心から穴[I]を切り取ります。 

スペーサー[1]とハードウェア[2]を使用して、図に示すように配置されたヒンジドアにTMDカードを取り付けます。

• 機械にヒンジドアPN 25-0512Dがある場合、2つの1/4-20 SHCSを使用してTMDカードを取り付けます
• 機械にヒンジドアPN 25-0512Eがある場合、2つの10-32 SHCSと2つのワッシャを使用してTMDカードを取り付けます

ヒンジ式ドアが取り付けられていない場合は、I/O PCBヒンジ式ドアの取り付け手順を参照してください。

ミスト凝縮器はTMDカードから給電され、TMDカードのP1に接続します。TMDカードは、P69を介してI/Oボードに接続します。TMDカードはトランスから給電され、TMDカードのP4に接続します。

注記：TMDカードにはP3ピン1と2（下の2つのピン）の間にジャンパーが取り付けられていることを確認してください。 

注意：電源カードの上に可変周波数ドライブ[1]が設置されていない機械については、このセクションのステップを実行してください。 

制御キャビネットの電源をオフにします。  制御キャビネットドアを開きます。可変周波数ドライブを備える機械の場合は、次のセクションに進みます。

メイン回路ブレーカー[1]をオフにします。

 PSUP PCB [2]からカバーを取り外します。

 ミスト凝縮器PCB [3]からカバーを取り外します。

 ミスト凝縮器PCB を PSUP PCB の上に取り付けます。

アース端子の横にアースステッカー[4]を取り付けます。

注意： アースステッカーは見えるように配置し、緑色の矢印がアース端子を指していることを確認してください。

ケーブルチャネルからカバーを取り外します。

 PSUP PCB、P11 からケーブルの接続を外します。ケーブルチャネルからたるんだケーブルを引き出し、 ミスト凝縮器PCB、P1に接続します。

ケーブルP/N 33-0538を ミスト凝縮器PCB、P1Aに接続します。もう一方の端をPSUP PCB、P11に接続します。

ケーブルP/N 33-0536を ミスト凝縮器 PCB、P3に接続します。もう一方の端を I/O PCB、P69に接続します。

VF-1～VF-5の画像

機械のカバーの上部からカバープレート[1]を取り外します。

ミスト凝縮器ユニットに、2つのガスケット[2]と4つの振動アイソレータ[3]が取り付けられていることを確認してください。

排出ポート[4]がスピンドルに面するようにミスト抽出ユニットを配置します。

キットに付属のワッシャとフランジナット[5]を使用して、パネルの下側から固定します。

 注意：アンブレラ ツールチェンジャーまたは70ポケットSMTCを備えた機械では、左上のルーフ パネルを再加工する必要がある場合があります。

VF-6画像

機械のカバーの上部からカバープレート[1]を取り外します。

ミスト凝縮器ユニットに、2つのガスケット[2]と4つの振動アイソレータ[3]が取り付けられていることを確認してください。

排出ポート[4]がスピンドルに面するようにミスト抽出ユニットを配置します。

キットに付属のワッシャとフランジナット[5]を使用して、パネルの下側から固定します。

写真のST標準ベッド

機械のカバーの上部からカバープレート[1]を取り外します。

ミスト凝縮器ユニットに、2つのガスケット[2]と4つの振動アイソレータ[3]が取り付けられていることを確認してください。

排出ポート[4]が、機械の背面に面するように、ミスト抽出ユニットを配置します。

キットに付属のワッシャとフランジナット[5]を使用して、パネルの下側から固定します。

DT/DM（自動ウィンドウ オプション付き）

機械のカバーの上部からカバープレート[1]を取り外します。

ミスト凝縮器ユニットに、2つのガスケット[2]と4つの振動アイソレータ[3]が取り付けられていることを確認してください。

排出ポート[4]が、機械の前面に面するように、ミスト抽出ユニットを配置します。

キットに付属のワッシャ[5]とフランジナット[6]を使用して、パネルの下側から固定します。

DC-1の写真

機械のカバーの上部からノックアウト[1]を取り外します。

ミスト凝縮器ユニットに、2つのガスケット[2]と4つの振動アイソレータ[3]が取り付けられていることを確認してください。

排出ポート[4]がスピンドルに面するようにミスト抽出ユニットを配置します。

キットに付属のワッシャとフランジナット[5]を使用して、パネルの下側から固定します。

DC-2の写真

機械のカバーの上部からノックアウト[1]を取り外します。

ミスト凝縮器ユニットに、2つのガスケット[2]と4つの振動アイソレータ[3]が取り付けられていることを確認してください。

排出ポート[4]が、機械の前面に面するように、ミスト抽出ユニットを配置します。

キットに付属のワッシャとフランジナット[5]を使用して、パネルの下側から固定します。

ミスト凝縮器モーターファンケーブル[1]を見つけ、ジップタイを切り、ケーブル[1]をモーターハウジングのグロメット[2]に通します。  

余分なケーブル[3]を巻き、ジップタイとケーブルクランプで固定します。

ミスト凝縮器の電源ケーブルを延長ケーブルP/N 33-9537に接続します。

DC-1ケーブルルーティング：

モーターケーブルを図のように配線します。

ケーブルがカットアウトを通って制御キャビネットに入ることを確認してください。 

磁気ケーブルホルダーを使用して、ケーブルをカバーの上部の側面に固定します。 

DC-2ケーブルルーティング：

モーターケーブルを図のように配線します。

ケーブルがカットアウトを通って制御キャビネットに入ることを確認してください。 

磁気ケーブルホルダーを使用して、ケーブルをカバーの上部の側面に固定します。 

VF、DT/DM、DC-1/2登録ボックスの設置

機械の左側でウィンドウを開き、レジスタボックスのルーフパネルを取り外します。 

レジスタボックス[1]は機械の内側から取り付けます。4本のファスナーを使用してルーフの上部にレジスターボックスを固定します。

ホースクランプ[2]を緩め、ホースエルボ[3]を取付けます。 ここでは、ホースクランプは緩んだままにしておきます。

注：ベントが図に示されている位置にあることを確認してください[4]。

STラインレジスタボックスの設置

機械のスピンドルの上で、レジスタボックスのルーフパネルを取り外します。

レジスタボックス[1]は、機械の内側から取付けます。4本のファスナー [2] を使用して、機械のルーフにレジスタボックスを固定します。

ホースクランプを緩め、ホースエルボ[3]を取付けます。ここでは、ホースクランプは緩んだままにしておきます。

注：PNの場合：25-14616AMIST CONDENSER REGISTER BOX LATHEは、Z軸ウェイカバーに干渉します。PNのインストール：25-14616B。

注：ホースエルボと高流量ベント[4]は、ミスト凝縮器ユニットに面しています。 

DT/DMホース配管

ミスト凝縮器から機械の前面に沿って、ホース[1]を反対側のレジスタボックスに配線します。

レジスタのバヨネットロックは、機械[2]の前面を向いているはずです。ホースをバヨネットロックに挿入し、ホースを回転させて所定の位置にロックします。

ホースのもう一方の端をミスト凝縮器ポートに挿入します。

磁気ホースクランプを使用してホースの両端を固定し、両方のミスト凝縮器のホースブラケットを配線の周りに追加して、カバーからの落下を防ぎます。 

VF-1～VF-5 ホース配管

ミスト凝縮器から機械の前面に沿って、ホース[1]を反対側のレジスタボックスに配線します。

エルボ[2]を所望の位置まで回転させ、ホースクランプ[3]を固定します。

ホースをバヨネットロックに挿入し、ホース[4]を回転させて所定の位置にロックします。

ホースのもう一方の端をミスト凝縮器ポート[5]に挿入します。

磁気ホースクランプ[6]を使用して、両端でホースを固定します。

VF-6～9 ホース配管

ミスト凝縮器から機械の前面に沿って、ホースを反対側のレジスタボックスに配線します。

ホースをバヨネットロックに挿入し、ホースを回転させて所定の位置にロックします。

ホースのもう一方の端をミスト凝縮器ポートに挿入します 

磁気ホースクランプを使用して、両端でホースを固定します 

VF-10/11 ホース配管

ミスト凝縮器から機械の前面に沿って、ホースを反対側のレジスタボックスに配線します。

ホースをバヨネットロックに挿入し、ホースを回転させて所定の位置にロックします。

ホースのもう一方の端をミスト凝縮器ポートに挿入します 

磁気ホースクランプを使用して、両端でホースを固定します

VF-12 ホース配管

ミスト凝縮器から機械の前面に沿って、ホースを反対側のレジスタボックスに配線します。

ホースをバヨネットロックに挿入し、ホースを回転させて所定の位置にロックします。

ホースのもう一方の端をミスト凝縮器ポートに挿入します 

磁気ホースクランプを使用して、両端でホースを固定します

ST標準ベッドホース配管

ミスト凝縮器から機械の背面に沿って、ホースを中央のレジスタボックスに配線します。 

ホースをバヨネットロックに挿入し、ホースを回転させて固定し、ホースクランプを取付けます。

ホースのもう一方の端をミスト凝縮器ポートに挿入します。

磁気ホースクランプを使用して、両端でホースを固定します。

DC-1 ホース配管

ミスト凝縮器から機械上部に沿って、ホースを反対側のレジスタボックスに配線します。

ホースをバヨネットロックに挿入し、ホースを回転させて固定し、ホースクランプを取付けます。

ホースのもう一方の端をミスト凝縮器ポートに挿入します。

磁気ホースクランプを使用して、両端でホースを固定します。

DC-2 ホース配管

ミスト凝縮器から機械の前面に沿って、ホースを反対側のレジスタボックスに配線します。

ホースをバヨネットロックに挿入し、ホースを回転させて固定し、ホースクランプを取付けます。

ホースのもう一方の端をミスト凝縮器ポートに挿入します。

磁気ホースクランプを使用して、両端および上部ルーフパネルでホースを固定します。

Haasクーラントミスト凝縮器は、機械のカバーからクーラントミストを抽出し、デュアルメッシュフィルターに通してクーラントを凝縮し、凝縮したクーラントとクリアな空気をカバーに戻すクローズドループの完全再循環システムです。

注記: 位相を確認するときは、エアフローがこの経路に沿っていることを確認してください。そうでない場合は、位相を切り替える必要があります。

クーラントミストは、デュアルメッシュフィルターを介してミスト凝縮器によって抽出され、レジスタバックを介して加工範囲に戻されます。

PN： 25-14616A ミスト凝縮器登録ボックス旋盤がZ軸ウェイカバーに干渉する場合。PN: 25-14616Bを取り付けます。

この図は、可変周波数ドライブ（VFD）を備えないVF機械にのみ適用されます

この図は、TMDカードを備えた機械に適用されます。

ミスト凝縮器はTMDカードから給電され、TMDカードのP1に接続します。TMDカードは、P69を介してI/Oボードに接続します。TMDカードはトランスから給電され、TMDカードのP4に接続します。

注意：TMDカードにはP3のピン1と2（下の2つのピン）の間にジャンパーが取り付けられていることを確認してください。

ゴム製ブッシング[1]が正しく取り付けられ、損傷していないことを確認します。

注記：ブッシングが損傷すると、機械に過度の振動が伝わり、故障しているモーターのような音が聞こえる場合があります。

アース線[5]が完全に締められ、正しく取り付けられていることを確認します。

ワイヤーがレバーナットコネクタ[4]と[3]に完全に装着されていることを確認します。