この手順では、これらのタスクを実行する方法について説明します。

1. シャフト付き光学式エンコーダーを取り外します。
2. シャフト付き磁気エンコーダーを取り付けます。

ハブ付きエンコーダーに対しては、この手順を実行しないでください。ハブ付きエンコーダーに対しては、次の手順を実行します。

40/50 テーパースピンドル - シャフトエンコーダー - 交換用

スピンドルモーターに簡単にアクセスできる位置にスピンドルをジョグします。

 注記: 

• ギアボックスのない40 テーパー機械の場合、エンコーダーはスピンドルモーターの上部にあります。
• ギアボックスを備えた40 テーパー機械の場合、エンコーダーはスピンドルモーターの下部にあります。

[POWER OFF] を押します。

メイン回路ブレーカーを オフ の位置に設定します。

メイン回路ブレーカーをロックします。

承認済みの安全タグ付きの承認済みロックを使用します。

必要に応じて、スピンドルヘッドカバーを取り外します。

エンコーダー [2] からエンコーダコネクタ [1] を取り外します。

4 本のテンションブラケットのねじ [1] を緩めます。

テンションブラケットのねじ [1] が十分緩んで、エンコーダーテンションブラケットアセンブリ [2] を動かせることを確認します。

エンコーダーテンションブラケットアセンブリ [2] をモーターエンコーダープーリー [3] の方向に動かします。

エンコーダーベルト [4] を取り外します。

4 つのテンショナースクリュー [1] を取り外します。

エンコーダーのテンションブラケットアセンブリを取り外します [2]。

エンコーダーベルトテンショナー [5] からエンコーダー [7] とエンコーダーねじ [6] を取り外します。

 注： 一部のエンコーダーにはナットが付いている場合があります。

プーリースクリュー [9] を取り外します。

プーリー [8] をエンコーダー [7] から取り外します。

 注： 新しいエンコーダー [1] にはプーリーは含まれていません。

正しいねじ切りロックコンパウンド（"ロックタイト"）を止めねじに塗ります。

プーリー [2] をエンコーダー [1] に取り付けます。

プーリー [2] がシャフト上で、使用するエンコーダーと同じ位置にあることを確認します。

プーリースクリュー [3] を取り付けます。

エンコーダー [1] とねじ [4] をエンコーダーベルトテンショナー [5] に取り付けます。

 注： 一部のエンコーダーにはナットが付いている場合があります。

エンコーダーのテンションブラケットアセンブリ [6] を取りつけます。

4 本のテンショナーねじ [9] を取り付けます。テンショナーのねじ [9] を手で締めます。

テンショナーのねじ [9] が十分緩んで、エンコーダーのテンションブラケットアセンブリ [6] を動かせることを確認します。

エンコーダー [1] をモーターエンコーダープーリー [7] の方向に動かします。

新しいエンコーダーベルト [8] をエンコーダープーリー [7] に取り付けます。手でスピンドルを回します。

スピンドルを回して、ベルト [8] をプーリーに整列させます。

3 本のエンコーダーカバーのねじとワッシャを取り外します。

エンコーダーの上部を取り外します。

アダプターケーブル [1] を回路カード [2] に接続します。

エンコーダーキャップを取り付けます。

 注： ねじを締める前に、ケーブルがキャップのスロットにあることを確認してください。これにより、ケーブルの損傷を防ぎます。

3 本のエンコーダーカバーのねじとワッシャを取り付けます。

アダプタケーブル [4] をエンコーダーコネクタ [3] に接続します。

メイン回路ブレーカーのロックを解除します。

[POWER ON] を押します。

パラメータ値を更新します。

 注： パラメータが正しいことを確認してください。 40/50 テーパースピンドル - シャフトエンコーダー - 取り付け補助具

[ZERO RETURN]を押します。

[ALL] を押します。

このコードは MDI モードで操作します。

S500 M03 ;

このコード [1] は、500 RPM でスピンドルを回転させます。

これにより、ばねは適切な張力をベルトにかけます。

 要注意： ベルトの張りが正しいことを確認してください。エンコーダーシャフトの最大ラジアル荷重（側面荷重）は、13 1/2 ポンド（60 Nm）です。張力が高すぎると、エンコーダーが損傷する可能性があります。一部の機械には自動のベルトテンションブラケットが付いています。

[RESET] を押してスピンドルを停止します。

[EMERGENCY STOP] を押します。

4 本のテンションスクリューを締めます。

スピンドルモーターに簡単にアクセスできる位置にスピンドルをジョグします。

[POWER OFF] を押します。

メイン回路ブレーカーを オフ の位置に設定します。

メイン回路ブレーカーをロックします。

承認済みの安全タグ付きの承認済みロックを使用します。

必要に応じて、スピンドルヘッドカバーを取り外します。

エンコーダー [2] からエンコーダコネクタ [1] を取り外します。

4 本のテンションブラケットのねじ [2] を緩めます。

テンションブラケットのねじ [2] が十分緩んで、エンコーダーテンションブラケットアセンブリ [1] を動かせることを確認します。

エンコーダーのテンションブラケットアセンブリ [1] をスピンドルプーリーの方向に動かします。

エンコーダーベルトを取り外します。

2 本の取付けねじ [3] を取り外します。

エンコーダーのテンションブラケットアセンブリ [1] を取り外します。

4 本のエンコーダーねじ [4] を取り外します。

 注： 一部のエンコーダーにはナットが付いている場合があります。

エンコーダー [5] をベルトテンショナー [6] から取り外します。

プーリースクリュー [8] を取り外します。

プーリー [7] をエンコーダーから取り外します。

 注： 新しいエンコーダー [1] にはプーリーは含まれていません。

正しいねじ切りロックコンパウンド（"ロックタイト"）を止めねじに塗ります。

プーリー [2] をエンコーダー [1] に取り付けます。

プーリー [2] がシャフト上で、使用するエンコーダーと同じ位置にあることを確認します。

プーリースクリュー [3] を取り付けます。

エンコーダー [1] とねじ [4] をエンコーダーベルトテンショナー [5] に取り付けます。

 注： 一部のエンコーダーにはナットが付いている場合があります。

エンコーダーのテンションブラケットアセンブリ [6] を取りつけます。

テンショナーのねじ [8] が十分緩んで、エンコーダーのテンションブラケットアセンブリ [6] を動かせることを確認します。

2 本の取り付けねじ [7] を取り付けます。

エンコーダーのテンションブラケットアセンブリ [6] をモーターエンコーダープーリーの方向に動かします。

新しいエンコーダーベルトをエンコーダープーリーに取り付けます。手でスピンドルを回します。

スピンドルを回して、ベルトをプーリーに整列させます。

3 本のエンコーダーカバーのねじとワッシャを取り外します。

エンコーダーの上部を取り外します。

アダプターケーブル [1] を回路カード [2] に接続します。

エンコーダーキャップを取り付けます。

 注： ねじを締める前に、ケーブルがキャップのスロットにあることを確認してください。これにより、ケーブルの損傷を防ぎます。

3 本のエンコーダーカバーのねじとワッシャを取り付けます。

アダプタケーブル [3] をエンコーダーコネクタ [4] に接続します。

メイン回路ブレーカーのロックを解除します。

[POWER ON]を押します。

パラメータが正しいことを確認します。

 注：  40/50 テーパースピンドル - シャフト付きエンコーダー - 取り付け補助具を ご参照ください。

[ZERO RETURN]を押します。

[ALL]を押します。

このコードは MDI モードで操作します。

S500 M03 ;

このコードは、500 RPMでスピンドルを回転させます。

これにより、ばねは適切な張力をベルトにかけます。

 要注意： ベルトの張りが正しいことを確認してください。エンコーダーシャフトの最大ラジアル荷重（側面荷重）は、13 1/2 ポンド（60 Nm）です。張力が高すぎると、エンコーダーが損傷する可能性があります。一部の機械には自動ベルト張りブラケットがあります。

[RESET] を押してスピンドルを停止します。

[EMERGENCY STOP] を押します。

4 本のテンショナーねじ [1] を締めます。

スピンドルを最高速度の 25％ [1]、50％ [2]、100％ [3] で操作します。

 注： この例では、最大速度は 7500 RPM です。

コード [1] のスピンドル速度がディスプレイ [2] のスピンドル速度と同じであることを確認します。

これらのスピンドル速度が同じでない場合は、エンコーダーパラメータが正しいことを確認してください。

手順 1 を繰り返します。