VF - TSCチェック弁

Last updated: 09/19/2024

VF - TSCチェック弁 - 交換

AD0809

この手順では、VF機械のスルースピンドルクーラントのチェック弁を交換する方法について説明します。 TSCチェック弁に問題がないかどうか診断する際に補助するため、TSC Check Valve Troubleshooting (TSCチェック弁トラブルシューティング) の動画を参照してください。

注意： この手順は、インラインスピンドルモーターを備えた40テーパー機械を示していますが、50テーパーおよび/またはギアボックススピンドルの手順は同じです。

この手順は次のキット/部品を使用します。

機械の左側にあるヘッドカバーのネジに簡単に手が届くまで、Z軸をジョグします。機械を非常停止し、ヘッドカバー[1]の左下の2本のネジを外します。

非常停止を元に戻し、Z軸を完全に上にジョグします。非常停止を再適用し、機械の電源を切ります。

ヘッドカバー [2]の残りのボルトを取り外して、スピンドルとスピンドルモーターを露出させます。

CALMキャビネットのバルブを使用して空気をオフにし、システムから空気をパージします。

ヘッド内のTSCチェック弁[1]を見つけます。チェック弁は、ケーブルキャリアからのホースの隣にある機械の左側にあります。場所はすべてのVF機械で同じです。

すべての空気圧系とクーラントライン、およびTSC圧力センサーをチェック弁から外します。

重要：ヘッド内部のこぼれを防ぐため、クーラントラインを外すときにクーラントをキャッチする上で役立つ小さなカップを用意します。

背面ヘッドカバーの背面から2本のネジを外して、チェック弁を機械から取り外します。

新しいチェック弁を古いチェック弁と交換し、ラインとセンサーを再接続するときは、必ず回路図に従ってください。

すべてが接続されたら、機械の電源を入れ、CALMキャビネットの空気をオンにします。スルースピンドルクーラントをオンにし、チェック弁から漏れがないことを確認します。