この手順では、QuikChange Cube SystemをHRT210またはHRTA6に取り付ける方法について説明します。 

この手順は次の材料に適用されます。 

• HQCCS QuikChange System
• HQCCSA6 QuikChange System、HRTA6
• HQCCS-PLATE QuikChange System-Plate
• HQCCSA6-PLATE QuikChange System-Plate

パーツリスト：

1. レンチハウジングサブアセンブリ
2. 4本の六角穴付きボルト 1/2 x 1"
3. 圧縮ばね
4. ナイロンブッシング
5. 6点インパクトソケット
6. ドローバー
7. ワッシャ
8. 取付けブロック 
9. 6本の六角穴付きボルト 1/2-13 x 1 1/4"
10. Quikchange Cube. 

HRT210への取り付けの場合：

HRT210[1]にQuikChange Systemを取り付けるには、付属の（6本の）SHCSおよび（6本の）Tナット[3]を使用して、取付けブロックサブアセンブリ[2]をねじ込み、50ft/lbsのトルクで締めます。

HRTA6への取り付けの場合：

HQCCSA6には追加のフェイスプレートが必要です。

HRTA6[1]に取り付ける場合は、追加のフェイスプレートが必要です[2]。 

段階的に星型パターンでねじ[3]を15、35、および50ft/lbsのトルクで締めます。 

次に、付属の（6本の）SHCS[5]を使用して取付けブロックサブアセンブリ[4]をねじ込み、50ft/lbsのトルクで締めます。 

取付けプレートをトルクをかけてねじ込んだ後、テーパー[6]のランアウトが0.001"TIR未満であることを確認します。  

ドローバー[4]を、ナイロンブッシング[3]とワッシャ[2]で回転テーブルの背面に取り付けます。ワッシャ[1]にモリブデングリースを塗布します。

スプリング[3]をソケット[2]の中に入れ、ソケットをレンチハウジングサブアセンブリ[1]に取り付けます。 ソケットの3/8"ドライブをレンチにかみ合っている必要があります。

ソケットをドローバーのヘッドに合わせ、レンチハウジングサブアセンブリを回転テーブルの背面に取り付けます。

（4本の）½-13 x 1" SHCSを使用して固定し、50ft/lbsのトルクで締めます。

システムをエアラインに接続します。使用空気圧は85〜110psiです。

注： QuikChange Cubeは別途購入する必要があります。

QuikChange Cubeを取り付けるには、次のステップに従います。

キューブをドローバーに合わせ、溝ピンと位置決めピンがキューブの溝と整列していることを確認します。レバーを約3秒間押し続けて、キューブを回転テーブルに取り付けます。

Vロックプレートのピンの高さにばらつきがあるため、パイロットサポートに過度のランアウトがないか確認する必要があります。  これは、Aフレームを取り付ける前に、ミルテーブルにボルトで固定されたHRT 210で行います。  ランアウトは、パイロットサポート[1]のインジケーターを使用して0.004”TIR（合計表示ランアウト）以下である必要があります。 

ランアウトが0.004”より大きい場合は、（2本の）5/16-18六角穴付きボルトを緩め0.001”テストインジケーターを使用してトラムします。 

Aフレームを回転軸の中心線に慎重に取り付けます。 

1. 5/16-18 SHCS（2本）とワッシャ
2. Aフレーム
3. パイロットサポート
4. QuikChange Plate
5. Vロックプレート