水平ギャップツールの使用 "set tool" (T-2064)、エンコーダーブラケットとリニアスケールの間にツールを挟み、エンコーダーブラケットの取付けねじを交互にゆっくりと締めてエンコーダーブラケットをスケールに合わせ(図を参照)、ブラケットがずれないようにします。
スケール上のラベルがある場所で整列が行われていないことを確認してください。
"set tool"を所定の位置にあるままにして、ブラケット表面とスケール表面が平行であることを確認します。そうでない場合は、隙間ゲージを使用して、それらがどの程度平行していないかを測定します。平行から0.004インチ以上外れている場合、エンコーダーブラケットにシムを挿入します。
"set tool"を取り外し、ブラケットの両側から"go tool"(T-2063)を挿入して許容ギャップエラーを確認します。
このツールの挿入は、ギャップが小さすぎないことを意味します。
ブラケットの両側から"no go tool"(T-2065)の挿入を試みます。ツールがフィットしない場合、ギャップは大きすぎません。
これで、エンコーダーブラケットの整列は完了です。