Alarm History - Alarms & Notifications

Error Reports

次世代制御（NGC）を備えたHaas機械は、分析のために機械の状態を保存するエラーレポートを作成できます。エラーレポートは、スクリーンショット、有効なプログラム、および診断とシステムデバッグに関するその他の情報を含むZIPファイルです。クラッシュ、制御のフリーズ、アラーム、または明らかなソフトウェアのバグが発生した直後に、このファイルを作成するように顧客をトレーニングします。

エラーレポートは必ずアラームを有効にして生成するようにしてください。

制御がフリーズし、入力に応答しない場合：

  1. コントロール画面のデジタル写真を撮ります。
  2. 電源を入れ直します。
  3. 直ちにエラーレポートを生成します。

次のステップを使用して、エラーレポートを生成します。

  1. USBメモリデバイスをUSBポートに挿入します。エラーレポートを生成するためにUSBメモリデバイスは必要はありません。USBメモリデバイがない場合、制御によって ユーザーデータに保存され、 Net Share 上、またはUSBメモリデバイスを使用して取得できます。
  2. [シフト]を押します。
  3. [F3]を押します。

分析のため、ZIPファイルとデジタル写真を [email protected] に送信します。

Auto Error Report

この機能は、ソフトウェアバージョン100.23.000.1200以降でのみ使用できます。 

次世代制御（NGC）を備えたHaas機械は、特定のアラームがトリガされるたびに、分析のために機械の状態を保存するエラーレポートを自動的に作成できます。 

アラームビューアタブに移動します。

目的のアラームを強調表示し、[ENTER][1]を押して、自動エラーレポートを確認します。 

自動エラーレポート用に複数のアラームを設定できます。[ALTER][2]を押して、設定されたすべてのアラームをフィルタリングします。

重要：この機能は、電源投入のたびに解除されます。継続的な監視を行うには、電源を入れ直した後に機能を再作動する必要があります。

重要： USBが挿入されている場合、自動エラーレポートはHaasペンダントのUSBフォルダーに保存されます。USBが挿入されていない場合、自動エラーレポートは、AutoSavedErrorReportsという名前のフォルダー内のリストプログラム > ユーザーデータタブに保存されます。このフォルダーに一度に保存できるエラーレポートは5つだけです。 

Back Up Machine

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この手順を使用して、次世代コントロール機械上のすべての機械ファイルをバックアップします。

 

設定 155 、[ポケットテーブルをロードする]を オンにします。

 注意： メモリロックキースイッチがロック解除の位置にあることを確認します。

[LIST PROGRAM]を押します。

カーソルを使うと USB タブ [1]を選択できます。

[F4]、システム [2]を押します。

上下カーソルを使って、 バックアップ機械 [3]を選択します。

[ENTER]を押します。

2

重要な情報
  • 次の手順では、機械データファイルのコピーを USB メモリデバイスのオープンディレクトリに配置します。
  • バックアップにより .zip ファイルが作成されます。この .zip ファイルは、制御または PC 上で開くことができます。
  • バックアップデータを含む .zip ファイルの名前は、次の構造になっています。"HaasBackup" の後に日付。例えば、 HaasBackup（xx-xx-xxxx）.zip。
  • コントロールが MEMORY また USER DATA モードにある場合、バックアップファイルを作成できません。

3

この画面では、コピーを作成するデータファイルを選択できます。

 要注意： 機械のソフトウェアバージョンが 100.15.000.1011 の場合、 バックアップを作成するときに ユーザーデータ [2] を選択しないでください。 User Data タブ[1]に進みます。バックアップする ユーザーデータ ファイルを選択します。[F2]を押してファイルを USB メモリデバイスにコピーします。

上下のカーソルを使って、選択します。

[ENTER]を押して、バックアップする必要があるものを選択または選択解除します。

[F4]を押して、バックアップを作成します。

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 次世代制御 - ソフトウェア更新チェックリスト をダウンロードして印刷し、機械設定値を手動で記録します。ソフトウェアが更新され、機械データが復元されたら、機械構成設定が正しくなされていることを確認できます。

保存されたデータに関するこの情報を知っておいてください。

  • システムデータ が、これらのデータファイルのコピーを作成します。
    • 設定
    • オフセット
    • マクロ変数
    • 高度工具管理（ATM）
    • アラーム履歴
    • 主な履歴
    • 線形ねじ補正（LSC）
    • ネットワーク設定
  • ユーザーデータ が、ユーザーデータフォルダー内のすべてのファイルのコピーを作成します。
  • プログラム が、メモリフォルダー内のすべてのファイルのコピーを作成します。
  • 各選択のおおよそのサイズは、ディスプレイの右側に表示されます。合計 推定サイズ が下部に表示されます。
  • 選択された部分が USB メモリデバイスに対して大きすぎる場合は、灰色になります。

Tools Required

  • USB メモリデバイス

Restore Machine - NGC

1

設定 155、[ ポケットテーブルをロードする]を オンにします。

 注意： メモリロックキースイッチがロック解除の位置にあることを確認します。

[LIST PROGRAM]を押します。

 USB タブ [1] に移動します。

 HaasBackup（xx-xx-xxxx）.zip ファイル[2]を選択します。

[ENTER]を押して、ボックスに印を付けます。

[F4]、 システム [3]を押します。

 機械の復元 [4]を選択します。

[ENTER]を押します。

2

[EMERGENCY STOP]を押します。

 注意： バックアップにユーザーデータとプログラムが含まれている場合、ユーザーデータとメモリは復元前に消去されます。

[ENTER]を押して、復元する必要があるものを選択および選択解除します。

[F4]を押して、機械を復元します。

 注： 機械の復元後のアラームは正常です。手順を続けます。

機械の電源を切ってから入れ直します。

設定 155、 ポケットテーブルをロードするを オフに設定します。

3

  • お客様の回転設定が正しいことを確認してください。 NGC- EC-1600、UMC-750 回転パラメータの確認をご参照ください。
  • ポケットテーブルが正しいことを確認してください。
  • ワーク/工具オフセットがロードされていることを確認してください。
  • すべての軸をゼロリターンします。
  • ツールチェンジャーのテスト
  • スピンドル RPM のテスト
  • クーラント動作のテスト
  • チップコンベヤのテスト
  • プローブを較正します。 次世代制御 - プローブ較正（VPS）をご参照ください。
  • リモートジョグハンドルのテスト