一部の機械には、必要なカットアウトがありません。これらの機械では、このテンプレートを使用します。

機械カバーの上部で、機械の正面から [A] と機械の右側から [B] の寸法を測定します。中心 [C] に印を付けます。

• A - 9.5"（24.1 cm）。
• B - 8.5"（21.6 cm）。

 注： 大型の機械の場合は、カットアウトを作業領域の近くに配置してください。

寸法 [D]、[E]、および [F] を測定します。

• D - Ø6.50"（16.5 cm）。
• E - Ø9.843"（25.0 cm）。
• F - 4X 直径 0.375"（9.5 mm）。

1 つの大きな穴 [D] と 4 つの小さな穴 [F] を切り取ります。

 注： HMC の場合は、機械のカバーの上、オペレーターのドアの後ろにカットアウトを作成します。

機械カバーの上部からカバープレート [1] を取り外します。機械に 4 つの取付け穴が開けられていない場合は、付属のテンプレートを参照して残りの穴を開けます

ST-10/15 および ST-20/25 - リブート版

配線チャネルが取付けの邪魔になる場合は、排気カバーユニットを横向きに設置します。

ST-40以上

ST-40 以上の旋盤モデル [3] には、機械の天井に 2 層のシートメタルがあります。機械の下部カバー [5] を取り外します。機械上部のカバー [6] を取り外します。

排気カバー [A] を機械カバーの上部に置きます。

4 個のワッシャ [D] と 4 本のナット [E] を排気カバー [A] のスタンドオフに取りつけます。 ST-40以上の旋盤モデル [3] の場合は、 4 個のワッシャ [D] と 4 本のナット [E] をシートメタルの 2 つの層の間に取り付けます。

DT/DM（自動ウィンドウ オプション付き）

カバー排気ユニット[1]を90度回転させて、フィルタアクセスが CALMキャビネットに面するようにします。これは、自動ウィンドウを機械に統合するために必要です。

注: 排気カバーのフィルタへのアクセスが、自動ウィンドウ シリンダ [2] によってブロックされていないことを確認してください。 

機械の内側から、ワッシャ [3] とナット [4] を排気カバー [1] のスタンドオフに取付けます。 

以下はUMCシリーズにのみ適用されます

カバー排気をベンチに置き、付属のナット[1]とワッシャ[2]を使用してブラケットを取り付けます。

以下はUMCシリーズにのみ適用されます

排気が開口部にあり、流体の流れが妨げられていないことを確認してください。

排気とブラケットのアセンブリを機械に取り付け、セルフタッピングねじ[1]を使用してブラケット[2]を機械に取り付けます。これらのねじはキットに含まれています。

注意：セルフタッピングねじを使用する前に、約  1/8"のパイロット穴を作ることをお勧めします。

排気カバー [A] からのケーブル [1] を制御キャビネットに取付けます。

4 本のケーブルタイクランプ [F] をカバーの上部に取付けます。

4 本のケーブルタイ [G] を使用してケーブル [1] をケーブルタイクランプ [F] に取付けます。

Next Generation Control を備えた機械の場合：

スピンドルファンケーブル [1] を I/O PCB の P32 から外します。

排気カバー [A] からのケーブル [3] の 3 ピンコネクタ [2] を I/O PCB の P32 に接続します。

スピンドルファンケーブル [1] をケーブル [3] の 3 ピンメスコネクタ [4] に接続します。

ENCLOSURE VAC SWITCH のラベルのある 2 ピンコネクタ [5] をケーブル [3] 上で見つけます。そのコネクタ [5] を、I/O PCB の P34 からの 2 ピンコネクタ [6] に接続します。

Classic Haas Control のある VMC または旋盤の場合：

300A ケーブル [1] を I/O PCB の P41 から外します。

排気カバー [A] からのケーブル [3] の 3 ピンコネクタ [2] を I/O PCB の P41 に接続します。

300A ケーブル [1] を 3 ピンコネクタ [4] に接続します。

8 ピンコネクタ [5] を P23 に接続しますI/O PCB。

Classic Haas Control のある EC-400/500 の場合：

300A [1] ケーブルを I/O PCB の P41 から取り外します。

排気カバー [A] からのケーブル [3] の 3 ピンコネクタ [2] を I/O PCB の P41 に接続します。

300A ケーブル [1] をケーブル [3] の 3 ピンコネクタ [4] に接続します。

VAC SW [C] （図示せず）のラベルの付いたケーブルを、ケーブル [3] から外します。

ケーブル [3] の 2 ピンコネクタ [5] を、I/O PCB の P23 からの 2 ピンコネクタ [6] に接続します。

排気カバー [A] は、スピンドルで動作します。

スピンドルファンが起動すると動作を開始します。スピンドルファンが停止してからしばらくすると停止します。

排気カバー [A] のフィルター [1] は、汚れていても破棄しないでください。フィルター [1] を取り外して清掃します。石鹸と水の溶液を使用してください。

排気カバー [A] には、直径 10" のダクト接続があります。これにより、オプションのダクト [2] をショップダクトシステムに追加することができます。キットにはダクトは含まれていません。