Depending on machine vintage the front spindle retainer cap of your machine may be the hollow design [1] or the updated current solid design [2].

Important : If your machine has the hollow cap design ensure that it is replaced when replacing the spindle since it deforms by design and cannot be used for multiple spindles.

• スピンドルヘッドへの十分なアクセスを可能にするために機械をゼロに戻します
• 機械の電源をオフにしてロックアウトします
• クーラントコレクターボックス、後面と正面パネルを取り外して、スピンドルヘッドにアクセスします

• 油圧ユニオンドレインホースの周りに取り付けられている回転防止ブラケットを取り外します
• スピンドルをロックして、回転しないようにします
• アダプタをユニオンに接続しているねじ[1]を緩めます
• 油圧ユニオン[2]から油圧ライン[5]を切断します。クランプ/クランプ解除ホースとポートの向きに注意してください
  •  注意： プラグまたはバギーとゴムバンドを使用してホースを覆い、油圧作動油の流出と破片の侵入を防ぎます。 ホースが上を向き、スピンドルの側面に押し込めるようにして、液体の流出を防ぎます
    
• ねじを外し、ユニオンとドローチューブアセンブリをゆっくりと取り外します
  • 要注意： アクチュエータは重いため、落とすと 永続的な損傷を受ける可能性があります
    
  • ユニオンを配置してドローチューブをサポートするためのパッドが付いたボックスまたはテーブルを近くに用意します
• アダプタ[4]をスピンドルシャフトに固定しているアダプタねじ[3]を取り外します。
• アダプタ[4]を取り外します（アダプタも交換する必要がある場合は、STアダプタ交換ガイドを参照してください。)
  • 初期の機械には隙間ばめアダプタがあり、ねじを緩めると簡単に取り外せます
  • 以降の機械（ST-15からST-30  2018年11月以降。 ST-10 2017年2月以降）はスウェットフィットアダプタがあります
    • スウェットフィットアダプタを取り外すには、トーチを使用し、合わせ面の外径を均一に加熱します
    • 数分後、アダプタが外れるまでゆっくりと外します
    • 取り外すときに、こじ開けたり破損させたりしないでください。この部分を再利用する必要があります
    • ゆがみを防ぐためにゆっくりと冷まします

• モーターマウントプレートのねじを緩めます[4]
• テンショナーブロック[3]のナットを緩め、ベルトの上でソケットヘッドキャップねじ（SHCS）を反時計回りに回してベルト張力を緩めます
  
• プーリーからベルトを取り外します
• ドライブスプロケット[1]のねじを緩めます
• ドライブスプロケットを取り外します
  • 一部の機械には、スピンドルカートリッジが取り外されたときにハウジングの穴をクリアするスウェットフィットドライブスプロケットがあります。 これらは取り外しの必要がありません。

• エンコーダリングの取り外し[2]：
  • エンコーダリング[2]は、図に示すように、スピンドルの背面にあるベアリングロックに緩く取り付けられているか、ベアリングロックに取り付けられているエンコーダマウントであるか、またはベアリングロックまたはエンコーダマウントに取り付けられているスウェットフィットである可能性があります。
  • ST-30ギアボックスおよびST-35 /ギアボックスのある機械では、代わりにリングマウントがホームスイッチ用である場合があります。 （2019年3月以降の機械）。これらの機械では、非接触エンコーダはモーターシャフトの出力にあります。この場合、エンコーダをモーターに残しますが、近接スイッチのスピンドルのリングを取り外します。
• ルーズフィットの場合：ねじ[1]を緩め、外側のリングシールドに損傷を与えずにリングを慎重に取り外します。
• スウェットフィットの場合：貫通穴からねじ[1]を取り外し、ねじをねじ穴パターンに取り付け、ジャッキねじとして使用してエンコーダリングを均等に取り外します
  • 終了したら、石材を使用して、ジャッキねじに残った跡を滑らかにします。
• 読み取りヘッド[3]（または近接スイッチ）、読み取りヘッドプレート[4]、およびブラケット[5]を一時的に取り外します
• 結束バンドで読み取りヘッドをモーターマウントブレースに邪魔にならないように固定します
• エンコーダリングマウントがある場合：トーチでマウントを軽く加熱し、 （230°F、110 °C）を超えないようにマウントします。そしてスウェットフィットアダプタを取り外すのと同じ方法で軽く叩いて取り出します

警告：スピンドルコンポーネントを取り外す前に、スピンドルヘッドアセンブリのすべての部位を清掃してください。これには、スピンドルオイルインジェクタ、フロントキャップ、スピンドルヘッド鋳物の上部、およびオイル潤滑ホースが含まれます。これは、スピンドルを取り外して交換する時に、汚染物質が発生しないようにするためです。

• スピンドル油注入ノズル[2]のナット[1]を緩めます。
• ノズルを取り外します[2]
• スピンドル固定キャップ[3]のねじを緩めます
• 固定具を取り外します[3]
• スピンドルカートリッジ[4]を取り外します
  • カートリッジの背面をプラスチック製の小槌で軽くたたいて、スピンドルの穴から緩めます
  • ストラップをスピンドルカートリッジの周りに置き、ホイストを使用して、負荷を取り外すときに負荷を支えます
• スピンドルが保証期間内である場合は、新しいスピンドルが入っていたパッケージにスピンドルを梱包して返却します
• 一部のスピンドルには、スピンドルハウジングの穴の後部にウェーブスプリング[5]またはOリングが付いています
• これを取り外し、必要に応じて掃除してください
• スピンドルハウジングの穴をスコッチブライトとアルコールで清掃します
• すべての残骸を拭き取ります
• SHC 625またはMobil 5W20油、または同等品の薄いコートで拭きます
• OリングまたはウェーブスプリングをRed-Iグリースまたは同等物の薄いコートでコーティングします
• スピンドル穴の後部に再取り付けします
  • ウェーブスプリングは尖った側を下にしてショルダーに入れます

機械の製造日によって異なります。PNの場合：58-3050 FITG PC1/4F NPT1/8M 90 STL[1]が、オイルインジェクターに取付けられています。以下の様に、フィッティングをPNに交換します。58-2195 FITG PC1/4F NPT1/8M 90 STL[2].

• ストラップとホイストを使用して新しいスピンドルカートリッジを取り付けます
  • スピンドルのボアに配置された2"x2"の木片（または他の柔らかい素材）は、カートリッジの背面をスピンドルヘッドのボアに直角に配置するのに役立ちます
• ベアリングスペーサーの穴[3]を鋳造の注入ノズル[2]の穴に合わせる必要があります
• 注入ノズル[2]を取り付けます
  • 完全にねじ込み、次に1回転から1.5回転戻します
  • 完全にねじ込めない場合は、ベアリングスペーサーの穴が正しく位置合わせされていません。 カートリッジを引き出して位置を調整する必要があります。
• 平らな面が前を向くように（スピンドルのチャック側を向くように）注入ノズルを調整します。
• 所定の位置に保持し、ナットを締めます[1]

• スピンドル固定キャップを取り付けます[2]
• スピンドルキャップねじ[3]をぴったりと固定します
• カートリッジとスピンドル固定具[2]の間に、.001"のシム[4]を使用します
• シムがカートリッジのすべてのセクションをクリアするまで、プラスチック製の小槌でスピンドルの固定具を軽くたたきます
• 星型パターンで固定ねじ[3]を締めます。
  • 注意：トルク値の1/3から始めて、3回トルクを下げることが必要な場合があります。初回に完全にトルクダウンすると、固定キャップが外れ、リセットが必要になる場合があります。
    
• カートリッジと固定キャップの間を最後にもう一度スイープして、.001"シムが[4]周辺全体に隙間があることを確認します。

•  非接触エンコーダリング [2]/[6]または近接スイッチリングを取り付けます：
• リングが滑り嵌めの場合は、取り付けて.001" TIRに配置します
• リングがスウェットフィットの場合は、ST-20のようにスピンドルベアリングロックに直接取り付けることも、ST-10のようにプーリー[8]に取り付けられるエンコーダリングマウント[7]に取り付けることもできます。
• ST-10マウントの場合、リング[6]をマウント[7]に最初に取り付けます。
  • ホットプレートのエンコーダリングを最高温度248 °F（120 °C） に加熱します
  • リングマウントに取り付け、均等に押してショルダーに直角に装着します
  • リングマウントとエンコーダリングアセンブリを最高温度  248 °F（120 °C）まで20分間加熱します
  • アセンブリをプーリーショルダーに取り付け、均等に押してショルダーに直角に装着します
• リングが冷めたら、外径の振れNTE 0.001" TIRを確認します
• リードヘッドブラケット[5]、リードヘッドプレート[4]、およびリードヘッド[3]を取り付けます
• リードヘッド/リングシムを使用してギャップを設定します

• プーリーの取り付けは取り外しの逆です（ST-15/20/30/40）。2016年8月以降のST-10モデルには、取り外す必要のないスウェットフィットプーリーがあります。
• プーリーをスピンドルシャフトに滑り込ませ、ねじ[1]をスピンドルベアリングロック[2]にぴったりはめ込みます
• プーリーを示す、NTE.001" TIR
• プーリーのねじ[1]を締めます
  
• ベルトをスピンドルとモータープーリーに取り付けます
• 時計回りにソケットヘッドキャップスクリュー[3]（SHCS）を締めて、ベルトを張ります
  • ベルトの張力が得られるまで、両方のねじを均等に締めます
  • ベルト張力仕様を参考にして、ゲイツソニックメーターを使ってベルトの張力を確認します
  • ベルトの張力が設定されたら、各ねじのナットを締めます
  • ベルトの張力が正しいことを確認します
• モーター取り付けねじ[4]を締めます
• エンコーダーとリードヘッドの間のギャップをチェックして、シムが両方の表面間を軽くドラッグすることを確認します

• ホットプレートは、アダプタを均一に加熱するのに最適です。
  •  要注意： アダプタを加熱する際は、248 °F (120 °C) を超えてはいけません。
    
• アダプタの小直径面を下にしてホットプレートに置きます
  •  要注意： アダプタをスウェットフィットさせるときは、必ず耐熱手袋を使用してください
    
• アダプタを取り付けるときは、アルミニウムが急速に冷却されるため、すばやく操作する必要があります
• アダプタがホットプレート上で約 248°F（120 °C）になったら - 1本のねじ[1]をアダプタワッシャー[2]に入れて準備します
• 手袋をはめた状態で、両手でアダプタを掴み、すぐにシャフトに滑り込ませます
• しっかりと固定されるまで、両側を均等に押します  
• 穴のパターンが揃うまで回転させます
• ねじとアダプタワッシャーを掴み、1つのねじを穴にすばやく押し込みます
• 残りのねじを星型にすばやく下に動かします
• 星型パターンにねじを締め、アダプタが確実に固定されるようにします
  • Haasトルクチャート
• 次に、ねじを緩めますが、アダプタが冷める間はねじをしっかりと留めておきます
• アダプタが冷めたら、もう一度ねじを締めます
• 冷却したら、0.001を超えないように内径の振れ[3]を測定します"
• 軸方向の振れ[4]を測定し、0.0005を超えないようにします"
  • 製造のヒント： アダプタの取り付けと振れを許容範囲にするのに苦労している場合は、以下を試してください。シャフトに高温のアダプタを滑り込ませた後、すべてのねじをしっかりと締め、外径のプラスチックマレットを使用しながら、アダプタを内径[3]に軽く配置します。振れが仕様の範囲内にある場合は、振れを引き起こさないように注意しながら、すべてのねじをゆっくりと星型パターンの中で締め付けます。

• 油圧ユニオンを取り付けます：
• 限られた数のST-10は、アダプタからユニオンまでスウェットフィットがあります。 この条件がある場合は、ボアが油圧ユニオンが滑り込むのに十分な大きさになるまで、アダプタをトーチで約3〜5分間加熱できます。
• 他のすべての旋盤 - ユニオンを取り付け、ねじをしっかりと締めます
• 鋼帯が[1] NTE 0.0005" TIRを示すようにします
• ユニオンの非回転体に指示計を置いてたわみ測定[2]を確認し、プーリーを回転させます。 たわみは0.001"未満であることが必要です。
• クランプ/クランプ解除ホースと排水ホースを再び取り付けます
• 警告：締めすぎないでください。そうしないと、アルミニウムアセンブリに亀裂が生じる可能性があります。

スピンドルを交換した後、十分な油が供給されることを確認する必要があります。

テストについては、以下のリンクを参照してください。

注意： サイトグラスのない古いスタイルの油ポンプを使用している場合は、サイトグラスのアップグレードを取り付ける必要があります。

取り付けについては、以下のリンクを参照してください。

• スピンドル振動試験を実行します
• 結果を旋盤スピンドルの振動耐性と照合します
• 旋盤振動トラブルシューティングガイドを使った悪い結果のトラブルシューティング
  • 一部の旋盤には、アダプタプレートまたはプーリー面に止めねじ用のバランス穴があります
  • すべてのコンポーネントが指定された振れを満たしていることを確認した後でのみ、これらの穴を使用して不要な振動を低減します
• スピンドルが合格した場合、エンクロージャを再取り付けし、手順は完了です

注意：このトラブルシューティングガイドはメインスピンドルを対象としていますが、症状表の症状の多くをサブスピンドルに使用できます。 

旋盤スピンドルの最も一般的な問題は、振動、騒音、表面仕上げです。 

振動はランアウトが原因です。最初に保持具と素材を調べてください。チャックの本体またはコレットのノーズが正常であることを確認します。ジョーの穴がが正しく開いているか、素材がズレていないか。バーフィードを行う場合は、ライナーが素材に適切にフィットすることを確認してください。それでも問題が解決しない場合は、油圧クローザー、ブレーキディスク、およびすべてのアダプターのランアウトを確認してください。

上記の振動への対処でノイズが解消しない場合、最も可能性の高い原因はドライブベルトです。張力が正しいこと、ベルトの状態が良いこと、シャフトのアライメントが良好なこと、そしてベルトが滑車のフランジに押し付けられていないことを確認してください。 

上記で解決されていない表面仕上げの問題がある場合は、アプリケーションを確認してください。速度、送り、工具先端の位置合わせ、クーラントの流れなど、そして機械のアライメントも確認してください。 

さらに旋盤スピンドルの症状については、以下のトラブルシューティング表をご覧ください。参考までに、スピンドルドライブトレインは次のもので構成されています。

1. チャックまたはコレット
2. ドローチューブ
3. ベアリング
4. スピンドルシャフト
5. 非接触エンコーダリング
6. スプロケット
7. 非接触エンコーダー読み取りヘッド
8. アダプター
9. 油圧アクチュエータ
10. クーラント収集装置

旋盤のスピンドルバランスとりは、ST機械の再起動に適用できます。Octavis振動アナライザープログラムを使用して、スピンドルのバランスとりの際の変位プロットを表示します。スピンドルのバランスをとる止めネジがない場合は、キット93-2867を注文してください。

• 振動解析 - イーサネットインターフェース
• 振動解析 - RS-232 インターフェース

アクチュエータアダプタ[1]にはバランスとり用穴があります。目標は、テストが実行されているどの速度に関係なく、変位スパイクを可能な限り低い値にすることです。

• ウェイトを追加したときに変位スパイクが減少するようであれば、スパイクが可能な限り最小値になるまで、穴に挿入するウェイトの量を増やし続けます。ウェイトを移動したり、周囲の穴にウェイトを追加したりしてもスパイクが下がらないことを確認します。
• 変位スパイクが増加した場合は、重量を取り除き、変位スパイクが可能な最小値に達するまでユニオンアダプターの次のバランス穴に移します。小さいウェイトと大きいウェイトを試して、最良の結果を得ます。

Octavis振動アナライザーを使用して、ベアリングの状態を監視します。 スピンドルヘッド固定リングまたはモーター取付け部の側面に加速度計を置きます。

• 次の点に注意しながら、機械の回転数範囲全体で振動テストを実行します。
  • ケージのガラガラ音 - レース上をボールベアリングが滑っているように聞こえる、またはケージがガラガラ鳴っているように聞こえる - [速度プロット1]
  • ボールの欠陥 やレースの損傷による高音のキーキー音 - [Velocity Plot 2]
  • 機械が音を立てているRPMに遭遇した場合は、速度プロットをチェックして、ベアリングの損傷やケージのガタガタの兆候がないか確認してください
  • マシンの変位が増幅される調和ノード - これらは変位プロットで値が急上昇しているように見えます。 これらの調和ノードは、機械が振動しているRPMと相関関係がありますか？ もしそうなら - マシンは共振周波数で苦しんでいます。
• ベアリングの損傷の兆候を見つけた場合は、次のチェックを実行して、スピンドルの機械的な健全性を確認します。
  • 機械履歴をチェックして、機械クラッシュの兆候がないか確認します
  • スピンドルノーズのインジケーターでスピンドルの前後の動きを確認します。 手で押した動きが0.0005未満で"、インジケータが0.0001以内でゼロに戻らなければなりません"
  • スピンドルノーズの軸方向および半径方向の振れを確認します。 振れは0.0005" TIR未満でなければなりません
• 是正措置は次のとおりです。
  • 共振周波数の影響を減らすために、スピンドル速度を10％間隔で増減します
  • 所有者がスピンドルを最も使用する速度でスピンドルのバランスを調整し、変位スパイクを低減し、速度プロットで見られるノイズを低減します
  • スピンドルが適切なオイルを受け取っていることを確認します（第5節)
  • 機械のレベルを確認し、機械が水平調整脚上で高すぎないことを確認します
  • スピンドル保持具のステップをチェックして、永久的な変形がないか確認します。 このチェックを実行するには、保持具を取り外す必要があります。
• 以上で何も振動を低減しない場合、スピンドルが寿命に達している可能性があり、交換する必要があります。 保証期間内の場合は、Haasサービスに連絡して承認を得てください。

STシリーズの機械で使用されているHaas仕上げスピンドルは、DSシリーズ旋盤の二次スピンドルとは異なり、ホームスイッチを使用しています。

シートメタル製のカバーを取り外し、ホームスイッチ[1]の機能を確認します。

詳細については、近接センサー - トラブルシューティングガイドを参照してください。

New Moconが有効になっていて、ソフトウェアバージョンが100.21.000.1111以上の機械では、設定413が利用可能です。New Moconは、より多くのパラメータを使用して機械の軸をより適切に制御する駆動制御アルゴリズムです。Diagnostic（診断）を押して、System（システム）タブに移動します。MoconのバージョンはSoftware（ソフトウェア）セクションにあります。バージョン1.16  .S.のMoconは、New Moconです。バージョンが1.16または1.16  .KのMoconは、古いバージョンです。

注： 現時点では、現場で機械をNew Moconに更新していません。