モーターシュラウドとファンアセンブリを取り外します。

エンコーダーとモーターケーブルを外します。

モーターワイヤにラベルを付けて、それらの接続を識別できるようにします。スピンドルモーターの配線構成を記録します。ワイヤーの接続を外します。

リフトストラップ（2個）をモーターアセンブリに取り付けます。

注意： モーターアセンブリの重量は150ポンド（68kg）です。必ず正しい容量のリフトを使用してください。

モーターアセンブリを工具解除ピストン（TRP）に固定している4本のねじを外します。

機械からモーターを取り外します。

スピンドル潤滑チューブと90度の取付金具[1]を外します。

取付金具はスピンドルの下部にあります。スピンドル鋳物の下に手を入れて取り外します。

1/8"のNPTプラグを潤滑ポートに取り付けます。プラグをスピンドルの表面と面一または面一より低くなるように取り付けます。

スピンドル[2]を取り外します。

すべてのスピンドルシムの位置を記録します。

TRPアセンブリの合わせ面[2]を清掃し、軽く石でこすります。

新しいモーターアセンブリをTRPアセンブリに取り付けます。

（4本の）ボルト[1]をぴったりとはめ込み、モーターを固定します。

新しいモーターのカップラに整列シャフトツールを取り付けます。シャフトにインジケータを取り付けます。

インジケーターのスタイラスを、スピンドル鋳物上のボア[1]の内側に当てます。インジケータを 0 に設定します。

手でモーターを回します。ボアの内側をスイープします。

整列が0.015"TIR未満になるように、スピンドルモーターを移動します。正しい位置合わせを行うために、整列ピンを取り外す必要がある場合があります。一部のモデルには1ピースのTRPがあり、他のモデルにはスタンドオフ付きの2ピースのTRPがあります。モーターの位置合わせを正しく行うには、TRP[2]またはスペーサーを移動する必要がある場合があります。コラム内でボトルジャッキを使用すると、部品を正確に移動できます。

インジケーターのスタイラスの先端をスピンドル鋳物の面[1]に当てます。

手でモーターを回します。スピンドル鋳物の面をスイープします。

示された合計ランアウト（TIR）が0.010"以下になるまで、シム[2]を追加または取り外します。

モーターを固定している（4本の）ネジ[3]を締めます。Haasファスナートルク仕様を参照してください。アルミニウム用の値を使用します。

モーターワイヤーを再接続します。ラベルを参照して正しい接続を行ってください。

電源ケーブルとエンコーダーケーブルを接続します。

スピンドル鋳物とスピンドルハウジングの合わせ面を砥石で磨きます。

スピンドル鋳物のボアにグリースを薄く塗布します。

スパイダーカップラ[1]をカップラに差し込みます。

カップラの先端にパテ[2]を少量盛ります。

スピンドル[3]をスピンドル鋳物に挿入します。スピンドルがモーターカップラにしっかりと固定されていることを確認してください。

スピンドルを取り外します。

ノギス[4]を使用して、パテの厚さを測定します。モーターがスピンドル鋳物から正しい距離にある場合、パテの厚さは0.088”〜0.148”（2.2mm〜3.8mm）です。

モーターがスピンドル鋳物から正しい距離になるまで、スピンドル鋳物と工具解除ピストンの間にシムを追加または除去します。

「EC-400 - インラインドライブ - モーター整列」セクションをを再度実行します。

スピンドルカップラにパテが残っていないことを確認してください。

次の部品にリチウムグリースを薄く塗布します。

• スパイダーカップラ[1]
• 上部と下部のOリング[2]
• トランスファーチューブ[3]

トランスファーチューブとスパイダーカップラをスピンドルに挿入します。

スピンドル[4]をスピンドル鋳物に挿入します。

潤滑ポートの位置が下を向くまでスピンドルを回します。

（6本の）ネジを取り付けてスピンドルを固定します。ネジが調整を制御できるほどしっかりと締められていることを確認してください。

スピンドル潤滑ポートから1/8"プラグを取り外します。

90度の潤滑用継手を接続します。オイルホースを接続します。

8のテストバーを、スピンドルに入れます。

インジケーターをテーブル上に置きます。

スタイラスの先端をスピンドルテストバーの側面に当てます。Z軸をジョグし、整列を確認します。

スピンドルが正しく整列している場合、表示される読み取り値の合計は0.0005"を超えません。

スピンドルが正しく整列するまで、スピンドル鋳物とスピンドルハウジングの間にシムを追加します。

スピンドルを固定している（6本の）ボルトを締めます。 Haas ファスナートルク仕様をご参照ください。鉄の値を使用します。

この手順を再度実行して、整列が変わらないことを確認します。